サトノマーキス（2016年生、母ミセススノー）

Satono Marquis

2016.02.01

サトノマーキス（2016年2月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時18歳）と交配したミセススノーが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）社台コーポレーション白老ファーム。主な勝ち鞍は2020年の一般C2六七。

経歴

デビュー前

1歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、里見治によって3,240万円で落札された。

川島正一厩舎（船橋）へ入厩。

4歳（2020年）

1月7日、デビュー戦は庄司大輔騎手を鞍上に据えて、2020年 船橋ケイバ開幕記念（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は562kg。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端をきり、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のドミノハートに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

2月10日、中4週で迎えた2戦目は、一般C3九十（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で庄司大輔騎手（1戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のリュウノユタカに2馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

3月14日、中4週で迎えた3戦目は、一般C3二（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で庄司大輔騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい6着に敗れた。

4月3日、中2週で迎えた4戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C3二（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、強烈な末脚を爆発させて、最後は2着のタイキマイスターに1馬身の差をつけて3勝目を収める

5月7日、中4週で迎えた5戦目は、馬い!アスパラガスを食べよう記念（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のクイックワーカーに1馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

10月28日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた6戦目は、一般C2六七（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に敗れた。

12月3日、中4週で迎えた7戦目は、一般C2六七（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて、最後は2着のレストレーションをアタマ差振り切って5勝目をつかんだ。