サクラバラダ（1995年生、母バラダ）

経歴

デビュー前

3歳（1998年）

6月6日、デビュー戦は藤田伸二騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。18頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず14着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のブライアンガールに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月12日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田伸二騎手（2戦1勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り13着に敗れた。

4歳（1999年）

1月17日、約6か月半の休養明けで迎えた4戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。15頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた5戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着を確保した。

2月21日、中2週で迎えた6戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

3月6日、中1週で迎えた7戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を持続できず、5着に終わった。

4月10日、中4週で迎えた8戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1700m 雨/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、伸びてきたトーワウイングス決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

4月24日、中1週で迎えた9戦目は、5歳以上500万下（新潟ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は中舘英二騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた10戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は松田大作騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に敗れた。

5月30日、中2週で迎えた11戦目は、5歳以上500万下（中京芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松田大作騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

6月19日、中2週で迎えた12戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（阪神芝2000m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で松田大作騎手（3戦0勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端を取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた13戦目は、宇田登志夫騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（阪神ダート1800m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

7月25日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた14戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は松田大作騎手（4戦0勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、4着を確保した。

8月21日、中3週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で松田大作騎手（5戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた16戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松田大作騎手（6戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

5歳（2000年）

2月19日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた17戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は四位洋文騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。