パープルシクレノン（1990年生、母トウジンシクレノン）
Purple Cyclennon
1990.03.24
パープルシクレノン（1990年3月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のジヤツジアンジエルーチ（当時7歳）と交配したトウジンシクレノンが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白井牧場。戦績は、中央平地16戦0勝2着1回、地方39戦0勝2着1回。
経歴
デビュー前
上田三千夫厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1993年）
3月28日、デビュー戦は宮徹騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（阪神ダート1200m 雨/稍重）に出走。馬体重は532kg。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。
4月17日、中2週で迎えた2戦目は、塩村克己騎手を鞍上に迎えて、4歳未出走（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、5着に終わった。
5月8日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で塩村克己騎手（1戦0勝）。18頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。
5月29日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で塩村克己騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。
7月4日、中4週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で塩村克己騎手（3戦0勝）。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。
7月18日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は宮徹騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず4着に終わった。
8月1日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮徹騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。
8月14日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮徹騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。
8月29日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮徹騎手（4戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。
9月26日、中3週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は塩村克己騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、勝ったエーコーサンダーに詰め切れず、8馬身差の2着となった。
10月3日、連闘で迎えた11戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で塩村克己騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
10月24日、中2週で迎えた12戦目は、北川和典騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、3着に入った。
10月31日、連闘で馬体重を前走から14kg減らして迎えた13戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は宮徹騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、4着に終わった。
11月7日、連闘で馬体重を前走から12kg戻して迎えた14戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で宮徹騎手（6戦0勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では非凡な末脚を披露し、3着に入った。
11月27日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた15戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮徹騎手（7戦0勝）。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。
12月12日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた16戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮徹騎手（8戦0勝）。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。
4歳（1994年）
8月21日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走からさらに20kg増やして迎えた17戦目は、見附正徳騎手を鞍上に迎えて、一般A B1（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月9日、中6週で迎えた18戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で見附正徳騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月1日、中2週で迎えた19戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で見附正徳騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月13日、中1週で迎えた20戦目は、一般B1 B2-2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で見附正徳騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月23日、中0週で迎えた21戦目は、一般B1-2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で見附正徳騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月15日、中2週で迎えた22戦目は、丸山弘之騎手を鞍上に迎えて、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
5歳（1995年）
1月4日、中2週で迎えた23戦目は、一般B2 B3-3（高崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山弘之騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
1月16日、中1週で迎えた24戦目は、一般B1 B2-2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は見附正徳騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
1月27日、中1週で迎えた25戦目は、一般B1 B2-3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸山弘之騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月8日、中1週で迎えた26戦目は、一般B1 B2-3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は見附正徳騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月23日、中1週で迎えた27戦目は、一般B2-3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸山弘之騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
3月9日、中1週で迎えた28戦目は、一般B2 B3-3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は見附正徳騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月21日、中1週で迎えた29戦目は、一般B1 B2-3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見附正徳騎手（8戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月20日、中3週で迎えた30戦目は、一般B2 B3-3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸山弘之騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンキョウミラクルから半馬身差の2着となった。
5月4日、中1週で迎えた31戦目は、一般B1 B2-2（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山弘之騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月29日、中3週で迎えた32戦目は、一般B2 B3-2（高崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は見附正徳騎手（9戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月17日、中2週で迎えた33戦目は、一般B2（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で見附正徳騎手（10戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月4日、中1週で迎えた34戦目は、一般B3 C1-3（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で見附正徳騎手（11戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
8月23日、中6週で迎えた35戦目は、一般B2 B3-2（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で見附正徳騎手（12戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月9日、中1週で迎えた36戦目は、一般B3 C1-3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で見附正徳騎手（13戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月27日、中2週で迎えた37戦目は、一般B3 C1-2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で見附正徳騎手（14戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月9日、中1週で迎えた38戦目は、一般B3 C3（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で見附正徳騎手（15戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月12日、中4週で迎えた39戦目は、一般B2 B3-3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で見附正徳騎手（16戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月24日、中1週で迎えた40戦目は、一般B3 C1-3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で見附正徳騎手（17戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月20日、中3週で迎えた41戦目は、一般B3 C1-4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で見附正徳騎手（18戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
6歳（1996年）
1月2日、中1週で迎えた42戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、一般B3-3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
1月13日、中1週で迎えた43戦目は、一般B3-3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
1月28日、中1週で迎えた44戦目は、一般C1 C2-4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は見附正徳騎手（19戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月8日、中1週で迎えた45戦目は、一般C2 C3-5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見附正徳騎手（20戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月21日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2 C3-5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸山弘之騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月4日、中1週で迎えた47戦目は、一般C1 C2-4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は見附正徳騎手（21戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月17日、中1週で迎えた48戦目は、一般C2 C3-4（高崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で見附正徳騎手（22戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月27日、中0週で迎えた49戦目は、一般C3-6（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は丸山弘之騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月17日、中2週で迎えた50戦目は、高橋文雄騎手を鞍上に迎えて、一般C3-6（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月5日、中2週で迎えた51戦目は、一般C3-6（高崎ダート1330m 晴/不良）に出走。鞍上は見附正徳騎手（23戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月30日、中3週で迎えた52戦目は、一般C3-7（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見附正徳騎手（24戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月21日、中2週で迎えた53戦目は、一般C3 C4-10（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で見附正徳騎手（25戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月21日、中3週で迎えた54戦目は、一般C3 C4-7（高崎ダート1330m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で見附正徳騎手（26戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月15日、中3週で迎えた55戦目は、一般C3 C4-7（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で見附正徳騎手（27戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。