ペティヤン（2015年生、母ルリエール）

経歴

デビュー前

1歳のとき、中脇満から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、片山博志によって129.6万円で落札された。

2歳（2017年）

12月28日、デビュー戦は吉田隼人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。

3歳（2018年）

2月12日、中6週で迎えた2戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

4月22日、中9週で迎えた3戦目は、木幡育也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、6着に入り込んだ。

5月12日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で木幡育也騎手（1戦0勝）。18頭立ての13番人気で16番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

7月7日、中7週で迎えた5戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、5着に入り込んだ。

7月22日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は木幡育也騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、5着に終わった。

8月18日、中3週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で木幡育也騎手（3戦0勝）。18頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた8戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 小雨/重）に出走。18頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月18日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のエクスプレス賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

11月30日、中5週で馬体重を前走からさらに24kg増やして迎えた10戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のつばさ賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

12月21日、中2週で迎えた11戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

4歳（2019年）

1月2日、中1週で迎えた12戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

1月16日、中1週で迎えた13戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた14戦目は、一般C19（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は横井将人騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた15戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

2月27日、中1週で迎えた16戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で横井将人騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた17戦目は、一般C17（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で横井将人騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

3月25日、中1週で迎えた18戦目は、一般C17（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で横井将人騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた19戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で横井将人騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい7着に終わった。

4月16日、連闘で迎えた20戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で横井将人騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた21戦目は、一般C20（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で横井将人騎手（9戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のピエナクリスエスに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5月15日、中1週で迎えた22戦目は、山崎川特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で横井将人騎手（10戦1勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた23戦目は、一般C17（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で横井将人騎手（11戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた24戦目は、マイネルセグメント賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で横井将人騎手（12戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた25戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で横井将人騎手（13戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったスズカベルモットをクビ差捉え切れず2着となった。

7月11日、中1週で迎えた26戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は13戦連続で横井将人騎手（14戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた27戦目は、名古屋モーニングフィーバー11（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で横井将人騎手（15戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい7着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた28戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で横井将人騎手（16戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた29戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は16戦連続で横井将人騎手（17戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた30戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で横井将人騎手（18戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

9月18日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた31戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で横井将人騎手（19戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

10月1日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた32戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で横井将人騎手（20戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったメモリーメソッドに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。