センターカチドキ（1987年生、母アイテワン）

センターカチドキ（1987年4月18日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はサラブレッド系で、毛色は栗毛。種牡馬のタイテエム（当時18歳）と交配したアイテワンが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）天羽牧場。戦績は、中央平地10戦0勝、地方24戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は1992年の一般C。

経歴

デビュー前

伊藤雄二厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1989年）

10月7日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は460kg。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

10月28日、中2週で迎えた2戦目は、原昌久騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（福島芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原昌久騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

3歳（1990年）

5月20日、約6か月半の休養明けで迎えた4戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝1400m 晴/稍重）に出走。18頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい13着に敗れた。

6月10日、中2週で迎えた5戦目は、岡潤一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/重）に出走。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり9着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた6戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1000m 曇/良）に出走。15頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

10月7日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は千田輝彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で千田輝彦騎手（2戦0勝）。15頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に敗れた。

11月10日、中2週で迎えた10戦目は、増沢末夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く13着に敗れた。

4歳（1991年）

2月11日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた11戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

3月3日、中2週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で川口道助騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミキノフウライボウをクビ差制して待望の初白星を挙げた。

3月11日、連闘で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川口道助騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月25日、中1週で迎えた14戦目は、矢ケ部徹騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミキノフウライボウに2馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

5月14日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は川口道助騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったライドオンウェーブから1馬身差の2着に敗北した。

5月20日、連闘で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川口道助騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のノーベルクイーンに6馬身の差をつけて3勝目を収める

5月28日、連闘で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川口道助騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で川口道助騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月15日、中9週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川口道助騎手（7戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月25日、中0週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川口道助騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた21戦目は、松島壽騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は川口道助騎手（9戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月14日、中2週で迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川口道助騎手（10戦2勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月27日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川口道助騎手（11戦2勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月5日、連闘で迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松島壽騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松島壽騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月2日、中1週で迎えた27戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松島壽騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月9日、連闘で迎えた28戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川口道助騎手（12戦2勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（1992年）

7月6日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた29戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で川口道助騎手（13戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のイメージオーザに半馬身の差をつけて休み明けの一戦を物にした。

7月13日、連闘で迎えた30戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川口道助騎手（14戦3勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月20日、連闘で迎えた31戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川口道助騎手（15戦3勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた32戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川口道助騎手（16戦3勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた33戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で川口道助騎手（17戦3勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月24日、中0週で迎えた34戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。