テイエムトップガン（2010年生、母ペイルローズ）

テイエムトップガン（2010年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のマヤノトップガン（当時18歳）と交配したペイルローズが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は土田農場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方6戦1勝。主な勝ち鞍は2014年の飯島清生誕記念(一般C15)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、土田農場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、竹園正継によって630万円で落札された。

石栗龍彦厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2012年）

7月15日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は482kg。13頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

12月1日、約4か月半の休養明けで迎えた2戦目は、R.ムーア騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

4歳（2014年）

3月5日、約15か月半の休み明けで迎えた3戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、一般C17（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に敗れた。

3月20日、中1週で迎えた4戦目は、飯島清生誕記念（名古屋ダート800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のセイブルームに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

4月2日、中1週で迎えた5戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に敗れた。

4月14日、中1週で迎えた6戦目は、八木直也騎手を鞍上に迎えて、一般C20（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた7戦目は、まねき馬倶楽部in名古屋（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で八木直也騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

5月5日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、故グレン・ドーマン博士追悼記念（名古屋ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で八木直也騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ伸び切れず3着に敗れた。