ダイコクカスケード（1993年生、母ノーアテイスト）

1993.04.10

ダイコクカスケード（1993年4月10日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のフアストセンプウ（当時15歳）と交配したノーアテイストが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は渋谷 一郎。戦績は、地方11戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は1996年の緑ケ丘特別(D)。

経歴

デビュー前

渡邊進厩舎（益田）へ入厩。

2歳（1995年）

5月21日、デビュー戦は世良澄衛騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（益田ダート800m 雨/不良）に出走。馬体重は422kg。5頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったノアパレードから5馬身差の2着となった。

6月11日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（益田ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で世良澄衛騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノパルサーに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1996年）

1月3日、約7か月の休養明けで迎えた3戦目は、アラ系4歳（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で世良澄衛騎手（2戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月14日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、アラ系4歳（益田ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で世良澄衛騎手（3戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマサノセンプーに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月17日、中8週で迎えた5戦目は、吉村祐一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（益田ダート1200m 雨/不良）に出走。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマイチメガスターから4馬身差の2着となった。

3月24日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系4歳（益田ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は世良澄衛騎手（4戦2勝）。4頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマユミリアに3馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

4月6日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系一般D10（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で世良澄衛騎手（5戦3勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のニホンカイアリストに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月27日、中2週で迎えた8戦目は、緑ケ丘特別（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で世良澄衛騎手（6戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のニホンカイアリストをクビ差制して5勝目を挙げた。

9月23日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた9戦目は、アラ系一般D9（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で世良澄衛騎手（7戦5勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったロマンスウェーから半馬身差の2着に敗れた。

10月12日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系一般D9（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で世良澄衛騎手（8戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマイチコマツヒメから半馬身差の2着に敗北した。

11月3日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系一般D9（益田ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で世良澄衛騎手（9戦5勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。