ジオパークガイア（2016年生、母エイシンホリデイ）

ジオパークガイア（2016年4月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「大地の公園＋ギリシア神話の女神」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のストロングリターン（当時10歳）と交配したエイシンホリデイが15歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は様似共栄牧場。主な勝ち鞍は2019年の3歳C2二。

経歴

デビュー前

1歳のとき、様似共栄牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、小関勝紀によって216万円で落札された。

田中剛厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2019年）

3月9日、デビュー戦は木幡巧也騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は426kg。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず14着に終わった。

7月1日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から27kg増やして迎えた2戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、3歳C2四（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

7月15日、中1週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた3戦目は、3歳戦の楽天銀行賞（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた4戦目は、3歳C2二（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて、最後は2着のヤマニンティエラを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

8月10日、中1週で迎えた5戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、3歳C1二（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

8月19日、連闘で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、3歳C1四（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

8月31日、中1週で馬体重を前走から19kg絞って迎えた7戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は木村暁騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったクロスザオーシャンに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。

9月8日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず5着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2七（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

9月29日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（7戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

10月20日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2八（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で阿部英俊騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

10月27日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で阿部英俊騎手（9戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

11月3日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で阿部英俊騎手（10戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく5着に終わった。

11月11日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で阿部英俊騎手（11戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったイスモイルテソーロに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

12月9日、中3週で迎えた16戦目は、一般C2（水沢ダート850m 晴/不良）に出走。鞍上は木村暁騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

12月23日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた17戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（12戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

4歳（2020年）

1月3日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（13戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。