タケデンスーパー（1996年生、母セノエフラワー）

タケデンスーパー（1996年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のキングハイセイコー（当時15歳）と交配したセノエフラワーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）新冠橋本牧場。戦績は、中央平地20戦1勝、中央障害13戦1勝、地方1戦0勝2着1回。主な勝ち鞍は1999年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

田子冬樹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1998年）

9月19日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は452kg。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

9月27日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく4着に終わった。

10月18日、中2週で迎えた3戦目は、亀山泰延騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で亀山泰延騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で亀山泰延騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が悪くなり9着に終わった。

12月13日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

3歳（1999年）

1月10日、中3週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた8戦目は、土谷智紀騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた9戦目は、横田雅博騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

2月27日、中2週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で横田雅博騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず4着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で横田雅博騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

4月10日、中3週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で横田雅博騎手（3戦0勝）。15頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は土谷智紀騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた14戦目は、3歳戦のゴールデンシリーズ第4戦（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で土谷智紀騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったナムラハテンコウから7馬身差の2着となった。

5月16日、中1週で迎えた15戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で土谷智紀騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のベストカホーをアタマ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

6月12日、中3週で迎えた16戦目は、4歳500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で土谷智紀騎手（4戦1勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた17戦目は、4歳500万下のアベリア賞（福島ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で土谷智紀騎手（5戦1勝）。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた18戦目は、江田勇亮騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟ダート1700m 小雨/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた19戦目は、宗像徹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は土谷智紀騎手（6戦1勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

4歳（2000年）

1月22日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた21戦目は、鈴木寿騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた22戦目は、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木寿騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた23戦目は、瀬古正明騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 曇）に出走。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月22日、中8週で迎えた24戦目は、古川寛和騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 晴）に出走。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のフサイチエムネットに4馬身の差をつけて優勝

5月14日、中2週で迎えた25戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上オープン（東京障害芝→ダート3300m 晴）に出走。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月10日、中3週で迎えた26戦目は、J・G2の東京ハイジャンプ（東京障害芝3300m 曇/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は鈴木寿騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた27戦目は、障害4歳以上オープン（東京障害芝→ダート3300m 雨）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木寿騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた28戦目は、障害4歳以上オープン（東京障害芝→ダート3300m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木寿騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた29戦目は、福島ジャンプステークス（福島障害芝3350m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木寿騎手（5戦0勝）。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。13着に終わった。

5歳（2001年）

4月7日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた30戦目は、障害4歳以上オープン（中山障害芝→ダート3200m 晴）に出走。鞍上は古川寛和騎手（1戦1勝）。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月13日、中4週で迎えた31戦目は、障害4歳以上オープン（東京障害芝→ダート3300m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で古川寛和騎手（2戦1勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月2日、中2週で迎えた32戦目は、4歳以上500万下（東京芝2300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古川寛和騎手（3戦1勝）。18頭立ての18番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い脚を使えず16着に終わった。

6月23日、中2週で迎えた33戦目は、福島ジャンプステークス（福島障害芝3350m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で古川寛和騎手（4戦1勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた34戦目は、障害3歳以上オープン（福島障害芝3350m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で古川寛和騎手（5戦1勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。