カオカオマカオー（2008年生、母イブキサーティーン）

カオカオマカオー（2008年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアグネスフライト（当時11歳）と交配したイブキサーティーンが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）金石牧場。戦績は、地方16戦1勝2着6回。主な勝ち鞍は2011年の一般C2十六十七。

経歴

デビュー前

1歳のとき、金石牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。2歳のとき、金石牧場から「ひだかトレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

佐宗応和厩舎（小林）へ入厩。

2歳（2010年）

10月23日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は443kg。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、平均ペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は一杯になって6着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

11月29日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、伸びてきたデンジャラスハニー決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

12月29日、中3週で迎えた4戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったレーヴドベティにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着に敗北した。

3歳（2011年）

9月15日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた5戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、5着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、伸びてきたパンパードリリー決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

10月14日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2十六十七（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中野省吾騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のカズノハンターに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2012年）

8月17日、約10か月半の休み明けで迎えた8戦目は、一般C2十二十三（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で中野省吾騎手（3戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は脚が止まってしまい13着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた9戦目は、ハンデ戦の一般C2九 C3一（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中野省吾騎手（4戦1勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に敗れた。

9月21日、中2週で迎えた10戦目は、ハンデ戦の一般C2九 C3一（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で中野省吾騎手（5戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のガッツで最後まで敢闘したが、勝ったハナノアイビスにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着に敗北した。

10月4日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2八九（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で中野省吾騎手（6戦1勝）。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天賦の闘争心でゴールまで勇戦し、3着に入った。

10月25日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2十三十四（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で中野省吾騎手（7戦1勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は減速してしまい12着に敗れた。

11月15日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2十四十五（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で中野省吾騎手（8戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで敢闘したが、パンパードリリーに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

11月28日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2十十一（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で中野省吾騎手（9戦1勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、最後はカシマフウジンと並んで3着同着となった。

12月30日、中4週で迎えた15戦目は、一般C2六七八（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で中野省吾騎手（10戦1勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたワイレア決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

5歳（2013年）

1月24日、中3週で迎えた16戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で中野省吾騎手（11戦1勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。