ビックトルネード（1993年生、母マルセンビツグ）

ビックトルネード（1993年5月9日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のマルセンタチバナ（当時9歳）と交配したマルセンビツグが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）泉刕牧場。戦績は、地方55戦9勝2着4回。主な勝ち鞍は1998年のアラ系4歳以上。

経歴

デビュー前

藪田孝男厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1995年）

12月5日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は492kg。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のビクトリーウェーブに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

12月20日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1996年）

1月11日、中2週で迎えた3戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月12日、中4週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月21日、連闘で迎えた5戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のオウゴンレジェンドに2馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

3月14日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月10日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったボイータから半馬身差の2着に敗北した。

4月24日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月24日、約7か月半の休養明けで迎えた10戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。

4歳（1997年）

1月28日、中4週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は三野孝徳騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着を確保した。

2月6日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のユウタークインをクビ差制して3勝目を奪取した。

2月19日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は小牧太騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月5日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた14戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のホクシンボーイに1馬身半の差をつけて4勝目を収める

3月20日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた15戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月30日、中5週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は小牧太騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月22日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は永島太郎騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のラブリーパラダイスに1馬身半の差をつけて制した。

6月3日、中1週で迎えた18戦目は、丹波さんなん漢方の里特別（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は三野孝徳騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた19戦目は、たんなん茶の花特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月22日、中3週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（4戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月27日、中4週で迎えた21戦目は、KENRAKUホワイトピア賞（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月22日、中3週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は小牧太騎手（7戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のサカエホームランに1馬身半の差をつけて制した。

10月3日、中1週で迎えた23戦目は、ニッカン菊園特別（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。

10月30日、中3週で迎えた24戦目は、笠形特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（8戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったキングダッシュから2馬身差の2着となった。

11月13日、中1週で迎えた25戦目は、喜瀬川特別（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（9戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のセンターマリアに2馬身の差をつけて7勝目を手にした。

12月9日、中3週で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（10戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月19日、中0週で迎えた27戦目は、静御前特別（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5歳（1998年）

1月14日、中3週で迎えた28戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、ゆきわりそう（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月17日、中4週で迎えた29戦目は、尾原強騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月11日、中2週で迎えた30戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は田中学騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーワンヒラノから2馬身差の2着となった。

3月24日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月9日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 雨/不良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（3戦2勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月1日、中2週で迎えた33戦目は、浜坂町麒麟獅子特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は田中学騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた34戦目は、京都肉特別（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月9日、中3週で迎えた35戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（9戦1勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月1日、中2週で迎えた36戦目は、阪急高速バス特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手（10戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月28日、中3週で迎えた37戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で赤木高太郎騎手（11戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた38戦目は、短距離特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で赤木高太郎騎手（12戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。4着を確保した。

9月1日、中2週で迎えた39戦目は、忠臣蔵特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で赤木高太郎騎手（13戦1勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月30日、中3週で迎えた40戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で赤木高太郎騎手（14戦1勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月21日、中2週で迎えた41戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、’98キリン一番搾り杯（園田ダート1630m 雨/重）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた42戦目は、なでしこ（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は小牧太騎手（11戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のショウハイエビスに2馬身の差をつけて8勝目を手中に収めた。

11月17日、中1週で迎えた43戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のハッタグレードに2馬身の差をつけて9勝目をマークした。

12月10日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた44戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた45戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に終わった。

6歳（1999年）

2月10日、中6週で迎えた46戦目は、やしろ鴨川の郷特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（12戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月19日、連闘で迎えた47戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったハッタグレードからクビ差の2着に甘んじた。

3月16日、中3週で迎えた48戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は木村健騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月25日、連闘で迎えた49戦目は、城崎温泉特別（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は小牧毅騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月14日、中6週で迎えた50戦目は、花岡利美騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた51戦目は、すずらん（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は小牧毅騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月17日、中2週で迎えた52戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、エキサイティングジョッキー賞（園田ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月15日、中3週で迎えた53戦目は、しらゆり（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は花岡利美騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月30日、約2か月半の間隔を開けて迎えた54戦目は、坂本和也騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月27日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた55戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本和也騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。