カヌマスズラン（1998年生、母スズランバージ）

Kanuma Suzuran

1998.03.11

カヌマスズラン（1998年3月11日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のソヴィエトスター（当時14歳）と交配したスズランバージが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）坂元牧場。戦績は、地方25戦3勝2着6回。主な勝ち鞍は2001年の一般C5ロ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、坂元牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

市沢初太郎厩舎（宇都宮）へ入厩。

2歳（2000年）

10月8日、デビュー戦は青木秀之騎手を鞍上に据えて、2歳戦のルーキーカップ（足利ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は455kg。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったハナノブルボンから4馬身差の2着となった。

10月20日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で青木秀之騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーアキャラバンからハナ差の2着に甘んじた。

11月6日、中1週で迎えた3戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月2日、中3週で迎えた4戦目は、佐々木泉騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月29日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は青木秀之騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（2001年）

1月10日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で青木秀之騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着を確保した。

2月10日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で青木秀之騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（足利ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は佐々木泉騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月22日、中7週で迎えた9戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は青木秀之騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青木秀之騎手（6戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月13日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、一般C5ヌ（宇都宮ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で青木秀之騎手（7戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた12戦目は、一般C5ヘ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で青木秀之騎手（8戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のカヌマコタシャーンをクビ差制して待望の初白星を挙げた。

11月12日、中6週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた13戦目は、一般C5ロ（宇都宮ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で青木秀之騎手（9戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた14戦目は、一般C5ハ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で青木秀之騎手（10戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた15戦目は、一般C5ロ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で青木秀之騎手（11戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のプロミネンスに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月29日、中2週で迎えた16戦目は、一般C4ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で青木秀之騎手（12戦2勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（2002年）

1月8日、中0週で迎えた17戦目は、一般C4ハ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で青木秀之騎手（13戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月2日、中3週で迎えた18戦目は、一般C4ハ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で青木秀之騎手（14戦2勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月4日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた19戦目は、一般C4ホ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木泉騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったユメノオージから1馬身差の2着に敗北した。

5月19日、中1週で迎えた20戦目は、一般C4ニ（足利ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木泉騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月7日、中2週で迎えた21戦目は、一般C4ヘ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木泉騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた22戦目は、一般C4チ（宇都宮ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木泉騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のスイートスッチーに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月6日、中1週で迎えた23戦目は、一般C4ヘ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木泉騎手（6戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマロニエランクルから1馬身半差の2着に敗北した。

7月20日、中1週で迎えた24戦目は、一般C4ホ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木泉騎手（7戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったルタンフィルからクビ差の2着に甘んじた。

8月12日、中2週で迎えた25戦目は、一般C4ト（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木泉騎手（8戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったイシノロッチから半馬身差の2着に敗北した。