グランドムール（1991年生、母Trephine）

経歴

デビュー前

3歳（1994年）

4月9日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

5月21日、中5週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したコウチドラマを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

6月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山典弘騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

7月3日、中3週で迎えた4戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のホッカイバリーに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月21日、中6週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1700m 雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカネショウホウオーに9馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月2日、中5週で迎えた6戦目は、4歳以上900万下の茨城新聞杯（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で蛯名正義騎手（2戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

4歳（1995年）

5月14日、約7か月半の休養明けで迎えた7戦目は、5歳以上900万下の鎌倉特別（東京ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で蛯名正義騎手（3戦2勝）。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は垂れてしまい14着に敗れた。

6月11日、中3週で迎えた8戦目は、5歳以上900万下の日吉特別（東京ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で蛯名正義騎手（4戦2勝）。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では全く伸びず11着に敗れた。

6月25日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、5歳以上900万下の猪苗代特別（福島ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で蛯名正義騎手（5戦2勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

5歳（1996年）

1月5日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から8kg戻して迎えた10戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では圧巻の末脚を披露し、4着に入った。

1月20日、中1週で迎えた11戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（6戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したゼストにアタマ差届かず2着に甘んじた。

2月11日、中2週で迎えた12戦目は、5歳以上500万下（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（7戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が悪くなり12着に敗れた。

4月20日、中9週で迎えた13戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下の清津峡特別（新潟ダート1700m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた14戦目は、5歳以上500万下の三条特別（新潟ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

6月15日、中5週で迎えた15戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のタイトルロウルをハナ差振り切って久方ぶりに白星を挙げた。

7月7日、中2週で迎えた16戦目は、5歳以上900万下の彦星賞（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（1戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

8月3日、中3週で迎えた17戦目は、4歳以上900万下の麒麟山特別（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本広喜騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

8月31日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた18戦目は、4歳以上900万下の館山特別（中山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（8戦2勝）。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

10月5日、中4週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた19戦目は、安田富男騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の錦秋特別（東京ダート1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を披露したが、5着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上900万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（9戦2勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上900万下（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は橋本広喜騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた22戦目は、4歳以上900万下（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

6歳（1997年）

9月27日、約10か月半の休養明けで迎えた23戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、三国峠特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月5日、中5週で迎えた24戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月26日、中2週で迎えた25戦目は、一般A1（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月18日、中2週で迎えた26戦目は、一般A1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村芳晃騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエゴイストから2馬身差の2着に敗北した。

7歳（1998年）

1月3日、中1週で迎えた27戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村芳晃騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月1日、中3週で迎えた28戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で木村芳晃騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリーンショールからアタマ差の2着に惜敗した。

2月14日、中1週で迎えた29戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、三国峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月15日、中3週で迎えた30戦目は、米田弘一騎手を鞍上に迎えて、畜産杯（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた31戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に入った。

4月25日、中3週で迎えた32戦目は、チューリップ特別（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月3日、連闘で迎えた33戦目は、あやめ特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（8戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月29日、中3週で迎えた34戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、カーネーション特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月16日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた35戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、あじさい特別（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月5日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた36戦目は、赤城山特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月26日、中2週で迎えた37戦目は、舞木強騎手を鞍上に迎えて、妙義山特別（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた38戦目は、地方重賞のスプリンターズ賞（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（9戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月20日、中4週で迎えた39戦目は、ミルクカップ（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた40戦目は、白根山特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。