グリーンショール（1992年生、母グリーンシティー）

グリーンショール（1992年5月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のダイヤモンドショール（当時13歳）と交配したグリーンシティーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）武田牧場。戦績は、地方23戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1995年のクリスタルナイトカップ(A3)。

経歴

デビュー前

三坂博厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1994年）

9月9日、デビュー戦は高橋三郎騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は463kg。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアトランタリックに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月11日、中4週で迎えた2戦目は、2歳戦のあざみ特別（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋三郎騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったツキフクオーから2馬身差の2着に敗北した。

10月26日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のガーベラ特別（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋三郎騎手（2戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のトレジャートローブに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

11月28日、中4週で迎えた4戦目は、2歳戦の青雲賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋三郎騎手（3戦2勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョージタイセイから2馬身差の2着となった。

12月29日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦の全日本3歳優駿（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で高橋三郎騎手（4戦2勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（1995年）

2月9日、中5週で迎えた6戦目は、3歳戦の京浜盃（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋三郎騎手（5戦2勝）。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月4日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の若駒特別（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で高橋三郎騎手（6戦2勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月28日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の雲取賞（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で高橋三郎騎手（7戦2勝）。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月4日、中4週で迎えた9戦目は、3歳戦の羽田盃（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で高橋三郎騎手（8戦2勝）。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた10戦目は、ポートサイド賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で高橋三郎騎手（9戦2勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた11戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、ジュピター賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフラワーブリーズに3馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

9月11日、中3週で迎えた12戦目は、クリスタルナイトカップ（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は高橋三郎騎手（10戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトウカイツバサに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

10月12日、中3週で迎えた13戦目は、かちどき賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月9日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦の東京王冠賞（大井ダート2600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月18日、中5週で迎えた15戦目は、ノースウィンド賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は高橋三郎騎手（11戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1997年）

2月10日、約14か月の休み明けで迎えた16戦目は、ベイサイドカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋三郎騎手（12戦3勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた17戦目は、早春賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋三郎騎手（13戦3勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月20日、中2週で迎えた18戦目は、久保田信之騎手を鞍上に迎えて、スプリングカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。13着に終わった。

6歳（1998年）

1月3日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた19戦目は、舞木強騎手を鞍上に迎えて、三国峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた20戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で舞木強騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた21戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のグランドムールをアタマ差制して久方ぶりに勝利を挙げた。

2月28日、中3週で迎えた22戦目は、こうずけ特別（高崎ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は舞木強騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた23戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で舞木強騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。