ユウキャナリー（1999年生、母ユウサレム）

経歴

デビュー前

2歳（2001年）

8月18日、デビュー戦は安藤勝己騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は418kg。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のイエローロバリーに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月6日、中6週で迎えた2戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳500万下のりんどう賞（京都芝1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

11月4日、中3週で迎えた3戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳G3のファンタジーステークス（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。15頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり15着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた4戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下のつわぶき賞（中京芝1200m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

3歳（2002年）

3月16日、約3か月半の休み明けで迎えた5戦目は、3歳500万下のフリージア賞（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宝来城多郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた6戦目は、金折知則騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳500万下（阪神ダート1200m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい14着に敗れた。

4歳（2003年）

10月25日、約19か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた7戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

11月18日、中2週で迎えた8戦目は、河端秀俊騎手を鞍上に迎えて、名古屋チャレンジカッププロメテウス賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月21日、中4週で迎えた9戦目は、長谷川浩大騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚が振るわず16着に敗れた。

5歳（2004年）

2月13日、中7週で迎えた10戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、一般B17（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイチノルドルフに半馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

2月23日、中0週で迎えた11戦目は、ヒヤシンス特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で倉地学騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3月12日、中2週で迎えた12戦目は、一般B12（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉地学騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月14日、中4週で迎えた13戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で倉地学騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったランニングオーカンから1馬身差の2着に敗北した。

4月21日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で倉地学騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月5日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた15戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で倉地学騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったターフマドンナから3馬身差の2着に敗北した。

5月26日、中2週で迎えた16戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で倉地学騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月3日、約6か月半の休み明けで迎えた17戦目は、牝馬限定の一般B14（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で倉地学騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月24日、中2週で迎えた18戦目は、牝馬限定戦のスウィートキャンドル賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で倉地学騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6歳（2005年）

1月7日、中1週で迎えた19戦目は、牝馬限定の一般C5（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で倉地学騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

1月21日、中1週で迎えた20戦目は、牝馬限定の一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で倉地学騎手（10戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイネスオペラから2馬身差の2着となった。

2月4日、中1週で迎えた21戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で倉地学騎手（11戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったベルウイングから1馬身半差の2着となった。

2月11日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で倉地学騎手（12戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

2月17日、連闘で迎えた23戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で倉地学騎手（13戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったロフティワンから5馬身差の2着に敗北した。

3月3日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で倉地学騎手（14戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3月18日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた25戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で倉地学騎手（15戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月15日、中3週で迎えた26戦目は、牝馬限定戦の丁子桜賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で倉地学騎手（16戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月22日、連闘で迎えた27戦目は、牝馬限定の一般B14（名古屋ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で倉地学騎手（17戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた28戦目は、牝馬限定戦の藤の花賞（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は19戦連続で倉地学騎手（18戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

6月10日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた29戦目は、麦秋特別（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で倉地学騎手（19戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に終わった。

7月8日、中3週で迎えた30戦目は、一般C2（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で倉地学騎手（20戦1勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず10着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた31戦目は、夾竹桃特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で倉地学騎手（21戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。