アヴァノス（2018年生、母エセンテペ）

経歴

デビュー前

2歳（2020年）

9月13日、デビュー戦は丸山元気騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。馬体重は450kg。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のスマートルグランを半馬身振り切って初白星を挙げた。

10月25日、中5週で迎えた2戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、2歳1勝クラス（東京芝1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

12月19日、中7週で迎えた3戦目は、2歳1勝クラスのひいらぎ賞（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は丸山元気騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

3歳（2021年）

2月28日、中9週で迎えた4戦目は、3歳1勝クラス（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山元気騎手（2戦1勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では最後まで息が続かず7着に終わった。

5月8日、中9週で迎えた5戦目は、3歳1勝クラスのはやぶさ賞（新潟芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で丸山元気騎手（3戦1勝）。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月10日、中8週で迎えた6戦目は、木幡育也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、抜け出したグロリユーノワールを差し切れず、1馬身1/4差の2着となった。

8月15日、中4週で迎えた7戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡育也騎手（1戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月25日、中5週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた8戦目は、3歳以上1勝クラス（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡育也騎手（2戦0勝）。15頭立ての8番人気で大外15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

11月6日、中5週で迎えた9戦目は、秋山稔樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は勢いを失って15着に敗れた。

4歳（2022年）

4月17日、約5か月半の休養明けで迎えた10戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

6月12日、中7週で迎えた11戦目は、3歳以上1勝クラス（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は丸山元気騎手（4戦1勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上1勝クラス（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山元気騎手（5戦1勝）。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

7月9日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上1勝クラス（函館芝1200m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山元気騎手（6戦1勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

10月15日、約3か月半の休養明けで迎えた14戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの十日町特別（新潟芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始13番手を追走。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。

11月12日、中3週で迎えた15戦目は、3歳以上1勝クラス（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武藤雅騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

5歳（2023年）

1月14日、中8週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた16戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 雨/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後は勢いを失って15着に終わった。

4月1日、約2か月半の間隔を開けて迎えた17戦目は、4歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は木幡育也騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず15着に終わった。

2023年4月5日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

5月11日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた18戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、漁火特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい7着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた19戦目は、一般A5 B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた20戦目は、東川慎騎手を鞍上に迎えて、オッズパーク杯（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では天資の闘志でゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

6月21日、中1週で迎えた21戦目は、一般A5（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（2戦0勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた22戦目は、秋初月特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた23戦目は、クチナシ特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた24戦目は、袖時雨特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は東川慎騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた25戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（5戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた26戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（6戦0勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた27戦目は、30th高田賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（7戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

6歳（2024年）

1月11日、約4か月の休養明けで迎えた28戦目は、長尾翼玖騎手を鞍上に迎えて、スイセン賞（園田ダート1230m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた29戦目は、姫路和牛特別（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長尾翼玖騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上B1（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で長尾翼玖騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。