レッドパワー（2015年生、母レッドシューズ）
Red Power
2015.04.25
レッドパワー（2015年4月25日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時19歳）と交配したレッドシューズが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はハシモトフアーム。主な勝ち鞍は2018年の3歳。
経歴
デビュー前
三坂盛雄厩舎（小林）へ入厩。
2歳（2017年）
12月25日、デビュー戦は西啓太騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は418kg。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。
3歳（2018年）
1月22日、中3週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では卓出した伸び脚で急追したが、勝ったレインボーシャークに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。
2月22日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で西啓太騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、伸びてきたラブデラックス決め手に屈してクビ差の2着となった。
3月27日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西啓太騎手（3戦0勝）。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に敗れた。
7月30日、約4か月の休養明けで迎えた5戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るパルドンを半馬身差し切って初勝利を挙げた。
8月17日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島正太郎騎手（1戦1勝）。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。
8月28日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のマトバダンス賞（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川島正太郎騎手（2戦1勝）。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。
10月11日、中5週で迎えた8戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（大井ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、3着に入った。
11月14日、中4週で迎えた9戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、抜け出したデルマジンを差し切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。
12月3日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2三四（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で瀧川寿希也騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のコトブキをハナ差振り切って勝利を手中に収めた。
4歳（2019年）
1月25日、中7週で迎えた11戦目は、ニューイヤー賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で瀧川寿希也騎手（2戦1勝）。15頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが鈍く14着に敗れた。
2月8日、中1週で迎えた12戦目は、探梅賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で瀧川寿希也騎手（3戦1勝）。15頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。
3月7日、中3週で迎えた13戦目は、一般C1八九（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で瀧川寿希也騎手（4戦1勝）。15頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。
3月21日、中1週で迎えた14戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C1九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず14着に敗れた。
4月10日、中2週で迎えた15戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、ダービースタリオンマスターズ賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では全く伸びず13着に終わった。
4月25日、中1週で迎えた16戦目は、大木天翔騎手を鞍上に迎えて、一般C1八九（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。
8月28日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた17戦目は、一般C2一二三（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後はバテてしまい15着に終わった。
9月20日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2一二三（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は大木天翔騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手が足りず12着に終わった。
10月3日、中1週で迎えた19戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、一般C2一二三（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。
10月17日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2四五（大井ダート1600m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は西啓太騎手（4戦0勝）。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい10着に終わった。
11月15日、中3週で迎えた21戦目は、花と緑のおもてなし台東賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大木天翔騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で16番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。
12月5日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2三四五（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大木天翔騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のエメラルドを半馬身振り切って3勝目を収める
12月25日、中2週で迎えた23戦目は、メリークリスマス賞（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大木天翔騎手（4戦1勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、トニーファイブにアタマ差交わされて2着となった。
5歳（2020年）
1月24日、中3週で迎えた24戦目は、一般C2一二三（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で大木天翔騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。
2月27日、中4週で迎えた25戦目は、一般C2一二三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大木天翔騎手（6戦1勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。
3月19日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2二三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大木天翔騎手（7戦1勝）。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。
4月6日、中2週で迎えた27戦目は、かに座特別（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は西啓太騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。
4月27日、中2週で迎えた28戦目は、牝馬限定戦のカーネーション特別（大井ダート1600m 内回り 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（6戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。
5月19日、中2週で迎えた29戦目は、一般C1十十一（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西啓太騎手（7戦0勝）。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。
6月2日、中1週で迎えた30戦目は、涼暮月賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西啓太騎手（8戦0勝）。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びを欠き11着に終わった。
6月22日、中2週で迎えた31戦目は、一般C1九十十一（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で西啓太騎手（9戦0勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。
7月31日、中5週で迎えた32戦目は、一般C2四五（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で西啓太騎手（10戦0勝）。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚が止まってしまい13着に終わった。
8月16日、中1週で迎えた33戦目は、夏だ大井だSPAT4だ!10倍祭り賞（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で西啓太騎手（11戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。
10月5日、中6週で迎えた34戦目は、都電とバラの街あらかわ賞（大井ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は川島正太郎騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。
11月6日、中4週で迎えた35戦目は、一般C2一二三（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は西啓太騎手（12戦0勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に終わった。
11月17日、中1週で迎えた36戦目は、牝馬限定戦のモリモリポイント貯まる楽天競馬賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（13戦0勝）。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。
6歳（2021年）
3月12日、約4か月の休み明けで迎えた37戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。
3月26日、中1週で迎えた38戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は大木天翔騎手（8戦1勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて12着に終わった。
4月30日、中4週で迎えた39戦目は、一般C3一二三（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大木天翔騎手（9戦1勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。
5月20日、中2週で迎えた40戦目は、一般C3一二三（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で大木天翔騎手（10戦1勝）。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。
6月10日、中2週で迎えた41戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大木天翔騎手（11戦1勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く13着に終わった。
6月30日、中2週で迎えた42戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で大木天翔騎手（12戦1勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい13着に終わった。
2021年7月6日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。