カンキヨウトントン(1987年生、母ハチマルジエツト)

Kankyo Tonton

1987.04.21

カンキヨウトントン(1987年4月21日)は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のハイセイコー(当時17歳)と交配したハチマルジエツトが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は松木 加代。戦績は、地方21戦5勝2着6回。主な勝ち鞍は1990年の花吹雪賞。

経歴

デビュー前

鈴木英二厩舎(北海道)へ入厩。

2歳(1989年)

6月29日、デビュー戦は松本隆宏騎手を鞍上に据えて、3歳旭川ダート900m 雨/重)に出走。馬体重は426kg。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のニツトウアイドルに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月19日、中2週で迎えた2戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若駒特別岩見沢ダート1400m 曇/良)に出走。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒノデブレイブからクビ差の2着となった。

8月3日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のぺガサス特別岩見沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は松本隆宏騎手(1戦1勝)。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシケンマツドからアタマ差の2着に甘んじた。

8月17日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のジュニアカップ岩見沢ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は千葉津代士騎手(1戦0勝)。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月18日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、3歳札幌(地)ダート1000m 晴/重)に出走。鞍上は松本隆宏騎手(2戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月28日、中0週で迎えた6戦目は、3歳札幌(地)ダート1000m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で松本隆宏騎手(3戦1勝)。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた7戦目は、3歳札幌(地)ダート1100m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で松本隆宏騎手(4戦1勝)。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月16日、中9週で迎えた8戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の楠風賞佐賀ダート1700m 晴/良)に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったコトノフアストから半馬身差の2着となった。

3歳(1990年)

1月3日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の花吹雪賞佐賀ダート1800m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手(1戦0勝)。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のイメージテスコに5馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

1月29日、中3週で迎えた10戦目は、4歳以上C1佐賀ダート1400m 晴/不良)に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手(2戦1勝)。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフエステイバルから5馬身差の2着に敗北した。

2月18日、中2週で迎えた11戦目は、C1佐賀ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手(3戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月21日、中8週で迎えた12戦目は、4歳以上C1佐賀ダート1400m 晴/不良)に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で吉田順治騎手(4戦1勝)。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタケノコマンドに1馬身半の差をつけて優勝

5月6日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C1佐賀ダート1400m 晴/良)に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で吉田順治騎手(5戦2勝)。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジヤマイーグルから1馬身半差の2着に敗北した。

10月29日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた14戦目は、かささぎ賞佐賀ダート1750m 曇/良)に出走。鞍上は7戦連続で吉田順治騎手(6戦2勝)。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月25日、中3週で迎えた15戦目は、古川哲也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の全九州リーディングジョッキー招待特別佐賀ダート1800m 曇/良)に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月25日、中3週で迎えた16戦目は、かささぎ賞佐賀ダート1750m 晴/良)に出走。鞍上は吉田順治騎手(7戦2勝)。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のリープハーバナイトに1馬身半の差をつけて制した。

4歳(1991年)

1月7日、中1週で迎えた17戦目は、5歳以上B2佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手(8戦3勝)。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上B2佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手(9戦3勝)。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったラックプロストから半馬身差の2着に敗北した。

2月17日、中3週で迎えた19戦目は、サガ・クイーン賞佐賀ダート1800m 曇/不良)に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手(10戦3勝)。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月17日、中3週で迎えた20戦目は、4歳以上B2佐賀ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で吉田順治騎手(11戦3勝)。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のリープハーバナイトに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月14日、中3週で迎えた21戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、佐賀競馬リーディングジョッキー特別佐賀ダート1800m 晴/不良)に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。10着に敗れた。