ロングパイオニア（1990年生、母ハクノスズラン）
Long Pioneer
1990.04.06
ロングパイオニア（1990年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のデイカードレム（当時11歳）と交配したハクノスズランが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）齊藤英牧場。戦績は、中央平地10戦0勝、地方45戦12勝2着3回。主な勝ち鞍は1994年のC1。
経歴
デビュー前
小野幸治厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1993年）
2月6日、デビュー戦は河北通騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では決め手に欠いて14着に敗れた。
2月21日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で河北通騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。
3月7日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で河北通騎手（2戦0勝）。15頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。
3月28日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で河北通騎手（3戦0勝）。15頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。
4月11日、中1週で迎えた5戦目は、内山正博騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。
5月2日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（京都芝1800m 外回り 雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は河北通騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。
5月16日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河北通騎手（5戦0勝）。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位には届かず11着に終わった。
5月30日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は内山正博騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではいいところがなく14着に終わった。
6月13日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内山正博騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。
6月27日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は河北通騎手（6戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。
8月13日、中6週で迎えた11戦目は、笠田敏勝騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1180m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイブキノイナズマに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。
8月22日、連闘で迎えた12戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のアレミラージュに6馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
8月29日、連闘で迎えた13戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタイフースピードに6馬身の差をつけて勝利をモノにする
9月4日、連闘で迎えた14戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアレミラージュに約13馬身の大差をつけて破竹の4連勝を決めた。
9月18日、中1週で迎えた15戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で有馬澄男騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサテライトマーチに7馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
9月27日、連闘で迎えた16戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で有馬澄男騎手（4戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月10日、中1週で迎えた17戦目は、矢野久美騎手を鞍上に迎えて、鹿児島県桜島賞特別（中津ダート1620m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のホウユウチカラに5馬身の差をつけて6勝目を収める
11月21日、中5週で迎えた18戦目は、一般C1（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（5戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月11日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のノーブルバロンに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
12月19日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手（7戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（1994年）
1月1日、中1週で迎えた21戦目は、門松特別（中津ダート1760m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で有馬澄男騎手（8戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
1月29日、中3週で迎えた22戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマルゼンルビーをアタマ差制して勝利を手に入れた。
2月13日、中1週で迎えた23戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月27日、中1週で迎えた24戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月12日、中1週で迎えた25戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で北村欣也騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月19日、約3か月半の休み明けで迎えた26戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で北村欣也騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月2日、中1週で迎えた27戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で北村欣也騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったレインボーエースから2馬身差の2着となった。
7月11日、連闘で迎えた28戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で北村欣也騎手（6戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のアサカメゴヒメをクビ差制して9勝目を手に入れた。
7月23日、中1週で迎えた29戦目は、成富泰樹騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月13日、中2週で迎えた30戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のロングフローラに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
9月3日、中2週で迎えた31戦目は、C1（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（7戦2勝）。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラファーストをクビ差制して勝利数を11に伸ばす
10月3日、中3週で迎えた32戦目は、かささぎ賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月4日、中4週で迎えた33戦目は、かささぎ賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（1戦1勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月21日、中1週で迎えた34戦目は、かささぎ賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月12日、中2週で迎えた35戦目は、かささぎ賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（9戦3勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
5歳（1995年）
4月8日、約4か月の休み明けで迎えた36戦目は、千葉優騎手を鞍上に迎えて、一般（盛岡ダート1420m 晴/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
4月22日、中1週で迎えた37戦目は、一般（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉優騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月5日、中1週で迎えた38戦目は、畠山信一騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1420m 晴/不良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月22日、中1週で迎えた39戦目は、一般（水沢ダート1420m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で畠山信一騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月29日、連闘で迎えた40戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は千葉優騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月26日、中3週で迎えた41戦目は、一般（盛岡ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉優騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月30日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた42戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、一般B2ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月16日、中1週で迎えた43戦目は、魚野川特別（三条ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月1日、中1週で迎えた44戦目は、一般B1イ（三条ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で森川一二三騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月16日、中1週で迎えた45戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で森川一二三騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のニョホウダイヤに半馬身の差をつけて優勝
10月5日、中2週で迎えた46戦目は、石井久治騎手を鞍上に迎えて、一般B2ロ（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月18日、中1週で迎えた47戦目は、長谷川太行騎手を鞍上に迎えて、一般B2イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月1日、中1週で迎えた48戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、越路賞（三条ダート1700m 雨/不良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったドラゴンキラーから3馬身差の2着となった。
11月15日、中1週で迎えた49戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、清津峡特別（三条ダート1600m 曇/不良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月29日、中1週で迎えた50戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノアトラスから1馬身半差の2着となった。
12月9日、中0週で迎えた51戦目は、福島潟特別（新潟(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は山田信大騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6歳（1996年）
1月3日、中3週で迎えた52戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月6日、約3か月の休養明けで迎えた53戦目は、一般B2イ（三条ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は森川一二三騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月15日、連闘で迎えた54戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月6日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた55戦目は、一般B2イ（三条ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で森川一二三騎手（6戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。