ロンバルディ（2020年生、母ハレイワクィーン）

Lombardi

2020.03.23

ロンバルディ（2020年3月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のエスポワールシチー（当時15歳）と交配したハレイワクィーンが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はカタオカフアーム。主な勝ち鞍は2022年のスパーキングデビュー。

経歴

デビュー前

1歳のとき、カタオカファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、神奈川県馬主協会前田良平によって990万円で落札された。

高月賢一厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2022年）

7月7日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は477kg。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のマジデに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2023年）

9月13日、約14か月半の休養明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた2戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の梟特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し遅いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に敗れた。

10月12日、中3週で迎えた3戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野畑凌騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。

10月18日、連闘で迎えた4戦目は、ランチタイムチャレンジ（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で野畑凌騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた5戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、あと6日! 第107期騎手候補生募集（川崎ダート900m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた6戦目は、埼玉県養蜂協会長賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた7戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、雪雷賞（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露し、3着に入り込んだ。