ダイリンカザン（2011年生、母ファッションカラー）

Dairin Kazan

2011.05.05

ダイリンカザン（2011年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカネツフルーヴ（当時14歳）と交配したファッションカラーが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は川越 省蔵。戦績は、地方3戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2013年の2歳。

経歴

デビュー前

真島元徳厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2013年）

6月23日、デビュー戦は真島正徳騎手を鞍上に据えて、2歳（佐賀ダート900m 曇/重）に出走。馬体重は558kg。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では素晴らしい伸びを見せたが、マツノヴィグラスに交わされて3馬身差の2着となった。

7月7日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦0勝）。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、プレミアムフレンチに交わされて1馬身半差の2着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のプレミアムフレンチを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。