シンコウマイティ（1994年生、母ウラカワサミット）

経歴

デビュー前

2歳（1996年）

11月3日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は414kg。16頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のミヨノワカマツを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

12月7日、中4週で迎えた2戦目は、3歳500万下の黒松賞（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

3歳（1997年）

6月7日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、柴田未崎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

7月5日、中3週で迎えた4戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館ダート1000m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は柴田未崎騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

10月25日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた6戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた7戦目は、マルチサドル特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月28日、中6週で迎えた8戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミルソプラノに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

4歳（1998年）

1月5日、連闘で迎えた9戦目は、5歳C1（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサンエムロケットに4馬身の差をつけて優勝

4月11日、約3か月の休み明けで迎えた10戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた11戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサツマタイコウに1馬身半の差をつけて4勝目を手に入れた。

5月11日、中1週で迎えた12戦目は、菅原雅文騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（3戦3勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノテンショオーに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月6日、中1週で迎えた14戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、ジューンカップ（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（4戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウブラックに5馬身の差をつけて6勝目を収める

7月18日、中3週で迎えた16戦目は、一般B（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（5戦5勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のカロスタルユーに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月25日、約3か月半の休養明けで迎えた17戦目は、一般B（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（6戦6勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアンダーライデンから1馬身差の2着となった。

11月7日、中1週で迎えた18戦目は、一般B（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（7戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1999年）

4月12日、約5か月の休み明けで迎えた19戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、一般B（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったモリユウコバンから半馬身差の2着となった。

4月24日、中1週で迎えた20戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、室根特別（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴエモンからアタマ差の2着となった。

5月9日、中1週で迎えた21戦目は、一般B（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のロイヤルスターに1馬身半の差をつけて制した。

5月22日、中1週で迎えた22戦目は、平庭特別（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は村松学騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月20日、中3週で迎えた23戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、一般B（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた24戦目は、一般B（水沢ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月1日、中3週で迎えた25戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般B（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた26戦目は、畠山信一騎手を鞍上に迎えて、はづき賞（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月7日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から18kg増やして迎えた27戦目は、一般B（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で畠山信一騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。7着に終わった。