マルーンブレイド（2007年生、母マロンキス）

経歴

デビュー前

2歳（2009年）

7月17日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は436kg。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、勝ったクリノテンペスタに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

10月6日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

10月12日、連闘で迎えた3戦目は、2歳戦の洞爺湖特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

11月9日、中3週で迎えた4戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るレナマックスを上がり1位タイの末脚で3/4馬身差し切って初白星を挙げた。

12月16日、中4週で迎えた5戦目は、2歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦1勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3歳（2010年）

1月1日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の福寿草特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（2戦1勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

1月28日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦のウインターフラワー賞（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のフレッシュフェブラリー特別（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

2月24日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のうぐいす特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎駿騎手（5戦1勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

3月22日、中3週で迎えた10戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎駿騎手（6戦1勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

3月30日、連闘で迎えた11戦目は、3歳戦のアクアマリンフラワー賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で石崎駿騎手（7戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、3着に入り込んだ。

4月26日、中3週で迎えた12戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で石崎駿騎手（8戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では稲妻の如き末脚を繰り出したが、4着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のエメラルドフラワー賞（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で石崎駿騎手（9戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったチェリーブランデーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

7月26日、約2か月半の間隔を開けて迎えた14戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で石崎駿騎手（10戦1勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

8月24日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦のサーフフラワー賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で石崎駿騎手（11戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず9着に敗れた。

9月8日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のセプテンバーフラワー賞（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で石崎駿騎手（12戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

9月27日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1七（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で石崎駿騎手（13戦1勝）。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着に入り込んだ。

10月25日、中3週で迎えた18戦目は、祝!結婚英之・美佳子永遠の手綱記念（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で石崎駿騎手（14戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

11月22日、中3週で迎えた19戦目は、彩の国黒豚賞（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で石崎駿騎手（15戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

12月14日、中2週で迎えた20戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で石崎駿騎手（16戦1勝）。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったサイレントドンを半馬身捉え切れず2着となった。

12月29日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1八九（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で石崎駿騎手（17戦1勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。

4歳（2011年）

1月31日、中4週で迎えた22戦目は、C.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

2月14日、中1週で迎えた23戦目は、雪晴特別（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（18戦1勝）。15頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

3月11日、中3週で迎えた24戦目は、赤嶺亮騎手を鞍上に迎えて、キャピタルステッキ賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

4月19日、中5週で迎えた25戦目は、穀雨特別（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤嶺亮騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

5月12日、中2週で迎えた26戦目は、たて座特別（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（19戦1勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた27戦目は、りょうけん座特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（20戦1勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた28戦目は、千田洋騎手を鞍上に迎えて、かんむり座特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

7月11日、中4週で迎えた29戦目は、荒川区特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田洋騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

8月2日、中2週で迎えた30戦目は、さそり座特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は赤嶺亮騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた31戦目は、りゅう座特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は千田洋騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではパワフルな末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

9月7日、中2週で迎えた32戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

10月18日、中5週で迎えた33戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C2（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

11月8日、中2週で迎えた34戦目は、一般C2二三四（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた35戦目は、彩の夢味牛賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

5歳（2012年）

4月13日、約5か月の休養明けで迎えた36戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十十一（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

4月25日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた37戦目は、一般C2七（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

5月18日、中2週で迎えた38戦目は、一般C2十五十六十七（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

6月1日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた39戦目は、一般C2十一十二（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2十十一十二（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず10着に終わった。