タケノフォースター（2011年生、母アリエルビコー）

タケノフォースター（2011年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「馬主名より＋四星」。毛色は鹿毛。種牡馬のキャプテンスティーヴ（当時14歳）と交配したアリエルビコーが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は伊藤牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方6戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、伊藤牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、伊藤牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、竹原孝昭によって178.5万円で落札された。

天間昭一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2013年）

11月9日、デビュー戦は宮崎北斗騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は484kg。15頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は脚色が衰えて14着に終わった。

12月14日、中4週で迎えた2戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚が振るわず15着に終わった。

3歳（2014年）

3月9日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

6月14日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

11月16日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2-30（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

11月22日、連闘で迎えた7戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 36（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、ロセウスに半馬身交わされて2着に敗北した。

11月30日、連闘で迎えた8戦目は、3歳以上C2 29（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩永千明騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。