クレバーフウジン（2009年生、母ファビラスターン）

Clever Fujin

2009.04.27

クレバーフウジン（2009年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋風神」。毛色は鹿毛。種牡馬のタニノギムレット（当時10歳）と交配したファビラスターンが16歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。

経歴

デビュー前

1歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、田邉正明によって1,575万円で落札された。

加藤和宏厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2011年）

11月19日、デビュー戦は丸山元気騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1800m 雨/良）に出走。馬体重は440kg。15頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた2戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝2000m 晴/稍重）に出走。18頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、4着に入った。

3歳（2012年）

1月5日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

8月11日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい12着に敗れた。

9月22日、中5週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた5戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。