2歳新馬

レース展開

マイネオリヴィアが隊列を率いる展開、2番手を追走するスキピオとエフティヤマト

マイネオリヴィアが端をきる恰好となり、リードを1馬身ほど確保してレースを進める。2番手にスキピオとエフティヤマトが並ぶ。その後ろ、ハートフルポケットとエーデルシュタインが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、フェアブレシア、ハーモニー、バルダメンテらは中団前目。スイートライラック、ゴシェナイト、ドラゴンフォルテらは中団後方の位置。後方5番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはヴィンドランダとクリールカイザー。しんがりにプリモスズカとクレバーフウジンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フェアブレシアが中位から強烈な末脚を炸裂させて前の各馬をきっちりと交わす

先頭はマイネオリヴィアでリードは半馬身。2番手にスキピオが続く。その後ろ、エフティヤマトが3番手。1馬身離れて、ハートフルポケット、ハーモニー、エーデルシュタインらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、中団前目にいた2番人気のフェアブレシアが驚異的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利した。2着には、中団後方の位置から鮮やかな伸び脚で驀進したクリールカイザーが続き、2着と1馬身半差の3着には、先行勢の後ろの位置から力強い脚運びでゴールまで走り切ったハーモニーが入った。そこから1馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えたスキピオが入線、さらにアタマ差の5着には、中団前目にいたバルダメンテが食い込んだ。1番人気のドラゴンフォルテは中団前目にいたが失速して11着に敗れた。