フラワーカムイ（1990年生、母トツプフロルア）

フラワーカムイ（1990年5月3日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のヒツタイトグローリー（当時17歳）と交配したトツプフロルアが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は松本牧場（三石）。戦績は、地方30戦4勝2着5回。主な勝ち鞍は1994年のアラ系5歳以上C1。

経歴

デビュー前

大和静治厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（1992年）

10月24日、デビュー戦は小笠原義巳騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（盛岡ダート850m 雨/稍重）に出走。馬体重は433kg。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月22日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小笠原義巳騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小笠原義巳騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小笠原義巳騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1993年）

3月28日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から17kg増やして迎えた5戦目は、岩本清隆騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた6戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシオカダンサーから1馬身差の2着に敗北した。

4月26日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川口道助騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月9日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は岩本清隆騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のタキノゴールドに8馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5月25日、中1週で迎えた9戦目は、和田正美騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田正美騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で和田正美騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のセンチュリーホースに6馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

7月11日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で和田正美騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月18日、連闘で迎えた13戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月26日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は和田正美騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月13日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田正美騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月27日、約3か月半の休み明けで迎えた16戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月19日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1994年）

1月3日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた18戦目は、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒットアレッポから1馬身差の2着に敗北した。

1月16日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のオスズタカサゴに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

2月5日、中2週で迎えた20戦目は、三井邦夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月13日、連闘で迎えた21戦目は、アラ系5歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三井邦夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月5日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったテットフクムスメから4馬身差の2着となった。

3月19日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月23日、中4週で迎えた24戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は三井邦夫騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノコウメイから1馬身半差の2着となった。

4月29日、連闘で迎えた25戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（6戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のオスズタカサゴをハナ差制して先頭ゴールを果たした。

5月14日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は三井邦夫騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒラリークインから4馬身差の2着となった。

5月30日、中1週で迎えた27戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三井邦夫騎手（4戦0勝）。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月13日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた28戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で三井邦夫騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月18日、約3か月の休養明けで馬体重を前走からさらに14kg減らして迎えた29戦目は、城内普一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（益田ダート1350m 曇/稍重）に出走。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月9日、中2週で迎えた30戦目は、上田浩喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（益田ダート1350m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。