ケイシュウクーガー（1983年生、母キョウエイクーガー）

ケイシュウクーガー（1983年5月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のインターグシケン（当時8歳）と交配したキョウエイクーガーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は小田誠一。戦績は、中央平地8戦0勝、地方14戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は1986年のカンナ特別。

経歴

デビュー前

武井栄一厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（1986年）

2月9日、デビュー戦は4歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は435kg。鞍上は久保秀男騎手。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケノエイカンから半馬身差の2着に敗北した。

3月10日、4歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保秀男騎手。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月5日、4歳（川崎ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保秀男騎手。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミストーフジに3馬身の差をつけてトップでゴールインした。

5月6日、4歳（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で久保秀男騎手。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のゴープリンスに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月28日、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で久保秀男騎手。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミヒサダンサーから3/4馬身差の2着となった。

6月17日、3歳戦のグラジオラス特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で久保秀男騎手。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイシュウブラボーからハナ差の2着に甘んじた。

6月30日、3歳戦の若鮎特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で久保秀男騎手。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月16日、3歳戦のあさがお特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で久保秀男騎手。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイシュウブラボーからクビ差の2着に惜敗した。

7月25日、3歳戦のカンナ特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で久保秀男騎手。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月7日、3歳戦のはづき特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で久保秀男騎手。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月21日、3歳戦のカンナ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で久保秀男騎手。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のダイヤリュウに1馬身半の差をつけて勝利した。

9月15日、駒ケ岳特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で久保秀男騎手。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。

10月14日、3歳戦の戸塚記念（川崎ダート2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は13戦連続で久保秀男騎手。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月16日、晩秋特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で久保秀男騎手。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1987年）

2月7日、5歳以上900万下の周防灘特別（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は鹿戸雄一騎手。15頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず14着に終わった。

3月1日、5歳以上900万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鹿戸雄一騎手。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず9着に終わった。

3月14日、5歳以上900万下（中山ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は蛯名利弘騎手。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3月29日、5歳以上900万下（中山ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は鹿戸雄一騎手。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に終わった。

4月12日、5歳以上900万下（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鹿戸雄一騎手。15頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

10月25日、4歳以上400万下（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は蛯名信広騎手。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

11月7日、4歳以上400万下（東京ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名信広騎手。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5歳（1988年）

1月17日、5歳以上400万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯名信広騎手。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。