トミヒサダンサー（1983年生、母フオレストクイン）

トミヒサダンサー（1983年4月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のホクトボーイ（当時10歳）と交配したフオレストクインが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は斉藤等。戦績は、中央平地5戦0勝、地方32戦14勝2着6回。主な勝ち鞍は1988年の川崎記念。

経歴

デビュー前

小檜山悦雄厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（1986年）

3月20日、デビュー戦は4歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は482kg。鞍上は松代眞騎手。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヤチヨアイドルに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月14日、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松代眞騎手。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のアイデンチナミに1馬身半の差をつけて勝利を収めた。

5月3日、3歳戦のスイートピー特別（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松代眞騎手。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレードワンから半馬身差の2着に敗北した。

5月28日、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松代眞騎手。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のケイシュウクーガーに3/4馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。

6月19日、3歳戦のあじさい特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松代眞騎手。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月6日、3歳戦の朝顔特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で松代眞騎手。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月25日、3歳戦のカンナ特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で松代眞騎手。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のチャレンジダンサーに4馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。

8月15日、小湊特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で松代眞騎手。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハセノコトブキに4馬身の差をつけて勝利を物にした。

12月1日、仲冬特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で松代眞騎手。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったイーグルサムオーから1馬身差の2着に敗北した。

12月10日、仲冬特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で松代眞騎手。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったタニノケンリュウから1馬身差の2着に敗北した。

4歳（1987年）

4月1日、晩春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で松代眞騎手。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月23日、クリスタルハンデ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で松代眞騎手。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のウオロービジョンに1馬身の差をつけて勝利をモノにした。

5月17日、さつき特別（船橋ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は柿本政男騎手。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のウオロービジョンに半馬身の差をつけて勝利を決めた。

6月8日、京葉盃（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は松代眞騎手。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月16日、ジュライハンデ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松代眞騎手。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月4日、盛夏特別（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松代眞騎手。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月19日、犬吠特別（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松代眞騎手。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のアズマアロウマに1馬身の差をつけて勝利を掴み取った。

9月9日、かしわ記念（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松代眞騎手。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月1日、神無月特別（船橋ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で松代眞騎手。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフナケイキングをクビ差制してトップでゴールインした。

10月27日、晩秋特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で松代眞騎手。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のコリムプリンスをクビ差制して勝利を手中に収めた。

11月12日、晩秋特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で松代眞騎手。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のコリムプリンスに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月2日、浦和記念（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で松代眞騎手。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のキクノダンサーに1馬身半の差をつけて勝利をモノにした。

5歳（1988年）

1月27日、報知グランプリカップ（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で松代眞騎手。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月17日、川崎記念（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で松代眞騎手。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のムサシアポロンをアタマ差制してトップでゴールを走り抜けた。

3月23日、ダイオライト記念（船橋ダート2400m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で松代眞騎手。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリノサンフォードから3/4馬身差の2着に敗北した。

7月12日、ふみづき特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で松代眞騎手。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイランドハンターから2馬身半差の2着となった。

7月27日、報知オールスターカップ（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は14戦連続で松代眞騎手。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月20日、NTV盃（船橋ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で松代眞騎手。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月7日、浦和記念（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で松代眞騎手。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後はダイタクジーニアスと並んで1着同着となった。

6歳（1989年）

1月26日、報知グランプリカップ（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で松代眞騎手。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシノスカレーから1馬身差の2着に敗北した。

2月15日、川崎記念（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で松代眞騎手。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月21日、ダイオライト記念（船橋ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で松代眞騎手。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月17日、G3の朝日チャレンジカップ（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は岸滋彦騎手。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に終わった。

10月8日、G2の京都大賞典（京都芝2400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では全く伸びず10着に終わった。

7歳（1990年）

4月21日、栗東ステークス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では決め手が足りず14着に終わった。

12月2日、シリウスステークス（中京芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は北川和典騎手。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず10着に終わった。

12月16日、G3のウインターステークス（中京ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北川和典騎手。15頭立ての15番人気で大外15番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。