ウィローグラウス（2016年生、母コスモランゲル）
Willow Grouse
2016.04.15
ウィローグラウス（2016年4月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「カラフトライチョウ（アラスカ州の州鳥）」。毛色は鹿毛。種牡馬のスマートファルコン（当時11歳）と交配したコスモランゲルが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はビッグレッドファーム。
経歴
デビュー前
ラフィアンターフマンクラブにて総額800万円（8万×100口）で一口馬主が募集された。
萱野浩二厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2018年）
6月9日、デビュー戦は国分優作騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は420kg。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。
6月16日、連闘で迎えた2戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1400m 曇/重）に出走。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。
7月8日、中2週で迎えた3戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島ダート1150m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、5着に終わった。
12月2日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた4戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り 曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では切れ味光る末脚を披露し、4着に入り込んだ。
12月22日、中2週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。
3歳（2019年）
6月30日、約6か月半の休み明けで迎えた6戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1200m 雨/不良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、勝ったモダンテイストにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着に敗北した。
7月21日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚色がやや鈍り、5着に終わった。
12月12日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のクリスマスはよみうりランドへ☆（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に敗れた。
4歳（2020年）
1月10日、中3週で迎えた9戦目は、船橋競馬場前飲み喰い処かのえ20周年記念（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で沢田龍哉騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。
1月29日、中2週で迎えた10戦目は、川崎記念3連覇ホッコータルマエメモリアル（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で沢田龍哉騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。
2月11日、中1週で迎えた11戦目は、遊園地ならよみうりランド（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で沢田龍哉騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず11着に終わった。
3月12日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、高橋利幸騎手を鞍上に迎えて、一般C1三四（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。
4月1日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた13戦目は、一般C1二三（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋利幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。
5歳（2021年）
8月13日、約16か月半の休養明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた14戦目は、馬い!?菊池渓谷ごぼう記念（船橋ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋利幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。
9月4日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2五六（船橋ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋利幸騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では最後まで息が続かず12着に終わった。
9月14日、中0週で迎えた16戦目は、激雷賞（川崎ダート900m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で高橋利幸騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。
10月15日、中3週で迎えた17戦目は、一般C2七八（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋利幸騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい10着に終わった。
10月29日、中1週で迎えた18戦目は、千葉県畜産フェア賞5（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で高橋利幸騎手（6戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。
11月10日、中1週で迎えた19戦目は、爆雷賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で高橋利幸騎手（7戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。
12月2日、中2週で迎えた20戦目は、馬い!八幡平バイオレット記念（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で高橋利幸騎手（8戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。
12月17日、中1週で迎えた21戦目は、寒雷賞（川崎ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で高橋利幸騎手（9戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。
6歳（2022年）
1月1日、中1週で迎えた22戦目は、二鷹賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で高橋利幸騎手（10戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。
1月14日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3三四（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で高橋利幸騎手（11戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場なく7着に終わった。
2月17日、中4週で迎えた24戦目は、小杉亮騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。
2月23日、連闘で迎えた25戦目は、一般C3四五（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は高橋利幸騎手（12戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。
3月17日、中2週で迎えた26戦目は、臼井健太郎騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。
3月24日、連闘で迎えた27戦目は、一般C3四五（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は高橋利幸騎手（13戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。
4月13日、中2週で迎えた28戦目は、一般C3二三（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋利幸騎手（14戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。
5月4日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3三四（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋利幸騎手（15戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。
デビュー前
ラフィアンターフマンクラブにて総額800万円（8万×100口）で一口馬主が募集された。
矢内博厩舎（船橋）へ入厩。
6月21日、デビュー戦は高橋利幸騎手を鞍上に据えて、一般C3三四（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は478kg。11頭立ての大外11番ゲートからスタート。競走除外となった。
7歳（2023年）
6月19日、約13か月半の休み明けで迎えた30戦目は、一般C3五（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋利幸騎手（16戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったスペシャルシートにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。
7月3日、中1週で迎えた31戦目は、C3七（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋利幸騎手（17戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は力尽きて10着に敗れた。
デビュー前
ラフィアンターフマンクラブにて総額800万円（8万×100口）で一口馬主が募集された。
矢内博厩舎（船橋）へ入厩。
7月22日、デビュー戦は高橋利幸騎手を鞍上に据えて、馬い!夏 アイコトマトを食べましょう（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。11頭立ての12番ゲートからスタート。競走除外となった。