セルジャガー（1985年生、母セルエミール）

Cell Jaguar

1985.05.05

セルジャガー（1985年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のモーニングフローリツク（当時10歳）と交配したセルエミールが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は北海牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方19戦3勝2着6回。主な勝ち鞍は1989年の一般C。

経歴

デビュー前

柴田欣也厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1988年）

4月29日、デビュー戦は蛯名信広騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝1200m 外回り 小雨/良）に出走。馬体重は430kg。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（新潟芝1400m 外回り 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名信広騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた3戦目は、鈴木勇騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい9着に終わった。

6月25日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木勇騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

7月30日、中4週で迎えた5戦目は、菅原泰夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/重）に出走。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

10月2日、中8週で迎えた6戦目は、柴田政人騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木勇騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

12月31日、約2か月半の間隔を開けて迎えた8戦目は、頼本盛行騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1989年）

1月16日、中1週で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で頼本盛行騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったクレイジィーデイからクビ差の2着に甘んじた。

1月30日、中1週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で頼本盛行騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月6日、連闘で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で頼本盛行騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月27日、中2週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で頼本盛行騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったデクレアウォーからアタマ差の2着に甘んじた。

3月21日、中2週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で頼本盛行騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のデクレアウォーに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3月28日、連闘で迎えた14戦目は、藤本美芽騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイトーフアルコンから1馬身半差の2着となった。

4月16日、中2週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本美芽騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズノグローリーからハナ差の2着となった。

5月6日、中2週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は頼本盛行騎手（6戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシマノグレイスに5馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

5月22日、中1週で迎えた17戦目は、吉田隆三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は頼本盛行騎手（7戦2勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイジュロードから1馬身半差の2着となった。

6月19日、中1週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で頼本盛行騎手（8戦2勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月26日、連闘で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で頼本盛行騎手（9戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のリマンドファイターに2馬身半の差をつけて3勝目を収める

7月30日、中4週で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で頼本盛行騎手（10戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月4日、中4週で迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で頼本盛行騎手（11戦3勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月25日、中2週で迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤本美芽騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（1990年）

6月5日、約8か月半の休養明けで迎えた24戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は頼本盛行騎手（12戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったノーティゴットから1馬身半差の2着に敗北した。

6月12日、連闘で迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で頼本盛行騎手（13戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月1日、中2週で迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で頼本盛行騎手（14戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。