ゼンダンミカメ（2020年生、母セイウンクロエ）

Zendan Mikame

2020.02.04

ゼンダンミカメ（2020年2月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+島根県の三瓶山より」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のネロ（当時9歳）と交配したセイウンクロエが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は大北牧場。主な勝ち鞍は2024年の一般C32。

経歴

デビュー前

土田稔厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2022年）

10月30日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。15頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

11月27日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して7番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

デビュー前

土田稔厩舎（美浦）へ入厩。

12月18日、デビュー戦は北村友一騎手を鞍上に据えて、2歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。15頭立ての11番ゲートからスタート。競走除外となった。

3歳（2023年）

4月9日、約4か月半の休み明けで迎えた3戦目は、佐々木大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての11番人気で大外15番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり8着に終わった。

5月6日、中3週で迎えた4戦目は、小林凌大騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて10着に終わった。

6月3日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌大騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

11月23日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた6戦目は、杉浦健太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

12月14日、中2週で迎えた7戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で杉浦健太騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に終わった。

4歳（2024年）

1月1日、中2週で迎えた8戦目は、大畑慧悟騎手を鞍上に迎えて、一般C32（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカワカミエレガンスに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

1月17日、中1週で迎えた9戦目は、乙川特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑慧悟騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、4着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた10戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、一般C22（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のコパノモンテカルロに1馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

2月28日、中3週で迎えた11戦目は、矢作古川特別（名古屋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は大畑慧悟騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた12戦目は、一般C9（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑慧悟騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

3月28日、中1週で迎えた13戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、はるちん卒業・入学おめでとう!（名古屋ダート1500m 小雨/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は垂れてしまい8着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた14戦目は、一般C9（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は大畑慧悟騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。