パビリオンステージ（1987年生、母レディアドバンス）

パビリオンステージ（1987年5月25日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエリモタイヨー（当時7歳）と交配したレディアドバンスが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）谷川牧場。戦績は、地方21戦7勝2着3回。主な勝ち鞍は1990年のトパーズカップ。

経歴

デビュー前

米川伸也厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1989年）

9月12日、デビュー戦は米川昇騎手を鞍上に据えて、3歳（札幌(地)ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は480kg。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のユリツバメに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月23日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（帯広ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のハイスコールに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月2日、中0週で迎えた3戦目は、3歳（帯広ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で米川昇騎手（2戦2勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（帯広ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で米川昇騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のホロトフアストに2馬身半の差をつけて3勝目をつかんだ。

3歳（1990年）

5月14日、約6か月の休養明けで迎えた5戦目は、千田知幸騎手を鞍上に迎えて、4歳（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のササノスパークに半馬身の差をつけて久々の実戦を物にした。

6月10日、中3週で迎えた6戦目は、4歳（盛岡ダート1420m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で千田知幸騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマツエストリームから3馬身差の2着に敗北した。

6月25日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（水沢ダート1420m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で千田知幸騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアンナパブロワに1馬身半の差をつけて優勝

7月7日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、4歳（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で千田知幸騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマルカフラッシュに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月22日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で千田知幸騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月1日、中5週で迎えた10戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のひまわり賞（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月15日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた11戦目は、石川榮騎手を鞍上に迎えて、4歳（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のオータムカップ（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川榮騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月27日、中3週で迎えた13戦目は、4歳（盛岡ダート1750m 曇/重）に出走。鞍上は千田知幸騎手（5戦3勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月23日、中3週で迎えた14戦目は、4歳（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は石川榮騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた15戦目は、4歳（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は菅原勲騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったメツセージダンサーからクビ差の2着に惜敗した。

12月24日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のトパーズカップ（水沢ダート1800m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトウカイストームに1馬身の差をつけて7勝目をマークした。

4歳（1991年）

4月6日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた17戦目は、一般（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は千田知幸騎手（6戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月19日、中5週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた18戦目は、一般（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったモガミツバサから4馬身差の2着に敗北した。

8月26日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに13kg増やして迎えた19戦目は、一般（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月9日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた20戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月29日、中2週で迎えた21戦目は、一般（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。