ミナモトハーモニー（1997年生、母タマモハーモニー）

ミナモトハーモニー（1997年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のスプラッシュオブカラー（当時10歳）と交配したタマモハーモニーが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は野村和江。戦績は、中央平地1戦0勝、地方12戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は1999年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中田英樹から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

渋谷武久厩舎（高崎）へ入厩。

2歳（1999年）

8月14日、デビュー戦は見附正徳騎手を鞍上に据えて、3歳（高崎ダート900m 雨/不良）に出走。馬体重は455kg。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月20日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、3歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見附正徳騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマトチャンピオンに約14馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

12月9日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で見附正徳騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったウインザゲームから2馬身差の2着に敗北した。

3歳（2000年）

1月15日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、4歳500万下の黒竹賞（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で見附正徳騎手（3戦1勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

2月6日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の青峰特別（高崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で見附正徳騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月21日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で見附正徳騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のザピックボールに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月25日、中4週で迎えた7戦目は、3歳戦の高崎弥生賞（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で見附正徳騎手（6戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のウインザゲームに2馬身半の差をつけて3勝目を手に入れた。

4月9日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のスプリングカップ（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で見附正徳騎手（7戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノリージェントからハナ差の2着に甘んじた。

5月7日、中3週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞の北関東皐月賞（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で見附正徳騎手（8戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月26日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた10戦目は、金精峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で見附正徳騎手（9戦3勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月14日、中6週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた11戦目は、3歳戦の奥利根特別（高崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で見附正徳騎手（10戦3勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月19日、中4週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の北関東菊花賞（高崎ダート2100m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で見附正徳騎手（11戦3勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた13戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で見附正徳騎手（12戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。