ジョット（2018年生、母キアラ）

経歴

デビュー前

2歳（2020年）

6月27日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く14着に終わった。

7月25日、中3週で迎えた2戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1800m 外回り曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

8月29日、中4週で迎えた3戦目は、小林凌大騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

11月1日、中8週で迎えた4戦目は、山田敬士騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。15頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた5戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

3歳（2021年）

2月21日、約3か月半の休み明けで迎えた6戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、5着に入り込んだ。

3月7日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は野中悠太郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、インヴァリアンスに交わされて2馬身半差の2着となった。

3月20日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で野中悠太郎騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

5月22日、中8週で迎えた9戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/稍重）に出走。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦皇成騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮したが、4着に終わった。

7月10日、中3週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で三浦皇成騎手（2戦0勝）。15頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

8月29日、中6週で迎えた12戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず13着に敗れた。

10月29日、中8週で迎えた13戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、昌宏生誕記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、抜け出したハイロードシチーにアタマ差届かず2着に甘んじた。

11月12日、中1週で迎えた14戦目は、ファンです★笠松（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて、最後は2着のウエスタンカッターをアタマ差振り切って待望の初白星を挙げた。

11月26日、中1週で迎えた15戦目は、雪待月特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大原浩司騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

12月17日、中2週で迎えた16戦目は、一般B4 C3（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で大原浩司騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた17戦目は、年の瀬賞（笠松ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は5戦連続で大原浩司騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず3着に敗れた。

4歳（2022年）

1月14日、中1週で迎えた18戦目は、初春賞（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で大原浩司騎手（5戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るルヴィアスを猛烈な末脚でクビ差だけ差し切って2勝目を獲得した。

1月25日、中1週で迎えた19戦目は、雪見賞（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で大原浩司騎手（6戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた20戦目は、一般B4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大原浩司騎手（7戦2勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず5着に終わった。

3月18日、中4週で迎えた21戦目は、一般B4（笠松ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で大原浩司騎手（8戦2勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた22戦目は、盛春賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で大原浩司騎手（9戦2勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では速い脚を使えず3着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた23戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、花吹雪特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた24戦目は、スミレ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（10戦2勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のスーチャンをアタマ差振り切って3勝目を奪取した。

5月11日、中1週で迎えた25戦目は、深澤杏花騎手を鞍上に迎えて、鵜飼開き特別（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

5月31日、中2週で迎えた26戦目は、清流特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（11戦3勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた27戦目は、飛水峡特別（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（12戦3勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

7月13日、中3週で迎えた28戦目は、東川慎騎手を鞍上に迎えて、恵那山特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた29戦目は、夏木立特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川慎騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマナラズベリーに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月12日、中1週で迎えた30戦目は、アホロートル安田遥香来場記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（13戦3勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、ニホンピロジャックに交わされて1馬身半差の2着となった。

8月26日、中1週で迎えた31戦目は、平湯峠特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は東川慎騎手（2戦1勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

10月30日、中8週で迎えた32戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた33戦目は、3歳以上1勝クラス（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

12月11日、中3週で迎えた34戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの大須特別（中京ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

5歳（2023年）

1月21日、中5週で迎えた35戦目は、大江原圭騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 晴/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月9日、約2か月半の間隔を開けて迎えた36戦目は、上野翔騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。

6月4日、中7週で迎えた37戦目は、木幡初也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく13着に終わった。

6月11日、連闘で迎えた38戦目は、3歳以上1勝クラス（東京芝2000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初也騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

7月8日、中3週で迎えた39戦目は、3歳以上1勝クラス（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡初也騎手（2戦0勝）。15頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた40戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（札幌芝2000m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた41戦目は、3歳以上1勝クラス（札幌ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は柴山雄一騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

9月10日、中3週で迎えた42戦目は、水沼元輝騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい7着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた43戦目は、3歳以上1勝クラス（中山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で水沼元輝騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

10月25日、中3週で迎えた44戦目は、神無月賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（14戦3勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた45戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（15戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた46戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大原浩司騎手（16戦3勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、伸びてきたアンサングヒーロー決め手に屈して半馬身差の2着となった。