スーチャン（2018年生、母クサナギノツルギ）

スーチャン（2018年4月27日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のトゥザグローリー（当時11歳）と交配したクサナギノツルギが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者はトラストスリーファーム。2021年のエリンジウムオープンに勝利した他、2021年のキンレンカオープンを制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

2歳のとき、愛知ステーブルから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、によって円で落札された。

井上孝彦厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2020年）

8月14日、デビュー戦は池田敏樹騎手を鞍上に据えて、2歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアリスパレスに詰め切れず、1馬身差の2着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（1戦0勝）。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、リゾルートに交わされて6馬身差の2着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた3戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのチャレンジ（1）（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた4戦目は、2歳オープンの秋風ジュニア（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

10月8日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったフーククリスタルに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

10月22日、中1週で迎えた6戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のガーベラ特別（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアウタースペースに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

11月5日、中1週で迎えた7戦目は、木之前葵騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のペンタス特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた8戦目は、2歳オープンのチャレンジ（4）（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木之前葵騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したフーククリスタルを差し切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

12月4日、中1週で迎えた9戦目は、2歳オープンのジュニアキング（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のシクラメン特別（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（5戦0勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた11戦目は、2歳地方重賞のライデンリーダー記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敏樹騎手（6戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

3歳（2021年）

2月22日、中7週で迎えた12戦目は、3歳戦のカポ峯出版記念スカーフェイス賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木之前葵騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

3月10日、中1週で迎えた13戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。

3月25日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた14戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップオレンジ賞（名古屋ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

9月9日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から9kg戻して迎えた15戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのキンレンカオープン（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線に入ると、前で粘るペタルを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月23日、中1週で迎えた16戦目は、3歳オープンのエリンジウムオープン（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺竜也騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のジャポニズムに3馬身の差をつけて制した。

10月8日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺竜也騎手（2戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るグレイトデピュティを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

10月26日、中2週で迎えた18戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、フォーマルハウト賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた19戦目は、一般B4 C3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた20戦目は、中京チャンピオンズCまで11日（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

12月17日、中2週で迎えた21戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、一般B4 C3（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた22戦目は、3歳オープンの岐阜新聞・岐阜放送杯（笠松ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず3着に終わった。

4歳（2022年）

1月27日、中3週で迎えた23戦目は、都草特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（3戦3勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったサンドスピーダーに詰め切れず、約12馬身差の2着となった。

2月7日、中1週で迎えた24戦目は、雪割草賞（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は今井貴大騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

3月18日、中5週で迎えた25戦目は、淡雪賞（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（4戦3勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のセントサレディーに2馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

3月25日、連闘で迎えた26戦目は、スプリングアタック（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺竜也騎手（5戦4勝）。8頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったラブアンバジョに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

4月15日、中2週で迎えた27戦目は、花霞特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺竜也騎手（6戦4勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた28戦目は、スミレ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺竜也騎手（7戦4勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したジョットにアタマ差届かず2着となった。

5月12日、中1週で迎えた29戦目は、のぼり鮎特別（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は木之前葵騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

6月3日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた30戦目は、杭瀬川特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（8戦4勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた31戦目は、一般A4 B3（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺竜也騎手（9戦4勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた32戦目は、穂高岳特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺竜也騎手（10戦4勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に終わった。

7月27日、中3週で迎えた33戦目は、夏木立特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺竜也騎手（11戦4勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた34戦目は、爽涼特別（笠松ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺竜也騎手（12戦4勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、ヤマニンパジャッソにクビ差交わされて2着となった。

8月26日、中1週で迎えた35戦目は、平湯峠特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺竜也騎手（13戦4勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

デビュー前

2歳のとき、愛知ステーブルから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、によって円で落札された。

笹野博司厩舎（笠松）へ入厩。

9月23日、デビュー戦は今井貴大騎手を鞍上に据えて、岐阜信用金庫笠松支店記念（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。6頭立ての2番ゲートからスタート。競走除外となった。

10月11日、中6週で迎えた36戦目は、アルネブ特別（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺竜也騎手（14戦4勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた37戦目は、ベテルギウス特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で渡辺竜也騎手（15戦4勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたヒロシゲシルバー決め手に屈して半馬身差の2着となった。

11月8日、中1週で迎えた38戦目は、アンタレス特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた39戦目は、ピーコック特別（名古屋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（16戦4勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

5歳（2023年）

4月7日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた40戦目は、dela若松沙奈生誕記念（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺竜也騎手（17戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

4月17日、中0週で迎えた41戦目は、C級セレクション（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺竜也騎手（18戦4勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るフラッグインハートを半馬身差し切って1着ゴールを果たした。

5月11日、中2週で迎えた42戦目は、屋形船特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺竜也騎手（19戦5勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた43戦目は、明日は笠松けいば金曜日ライブ（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺竜也騎手（20戦5勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた44戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は今井貴大騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた45戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（21戦5勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るルクスアモールを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて優勝

7月19日、中3週で迎えた46戦目は、深澤杏花騎手を鞍上に迎えて、夏木立特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、抜け出したブラヴィーノを差し切れず、2馬身半差の2着となった。

8月16日、中3週で迎えた47戦目は、delaトークショー記念（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（22戦6勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた48戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は深澤杏花騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた49戦目は、一般B4（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で深澤杏花騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したサノケンにアタマ差届かず2着に惜敗した。

9月26日、中1週で迎えた50戦目は、仲秋特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（23戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

10月25日、中3週で迎えた51戦目は、オグリカップ記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は深澤杏花騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた52戦目は、イマージュ賞（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で深澤杏花騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた53戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で深澤杏花騎手（5戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた54戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、ラサルハグェ特別（名古屋ダート1700m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず6着に終わった。

12月27日、中1週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた55戦目は、B級サバイバル（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったクレールアドレに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

6歳（2024年）

1月17日、中2週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた56戦目は、一般B5（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったジューントルテをクビ差捉え切れず2着となった。

1月31日、中1週で迎えた57戦目は、一般B5（名古屋ダート1700m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

2月6日、連闘で迎えた58戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。