クレールアドレ（2019年生、母トーセンプリモ）

クレールアドレ（2019年3月30日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のヴァンキッシュラン（当時6歳）と交配したトーセンプリモが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡日高町、生産者は有限会社エスティファーム。2022年のブルームカップで2着に入った他、2023年のサマーアタック(一般B C)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

小久保智厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2021年）

7月2日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 雨/不良）に出走。馬体重は480kg。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のホワイトスズランに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月25日、中7週で迎えた2戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の新選特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったジョーストーリーに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

9月29日、中4週で迎えた3戦目は、2歳戦のアブクマポーロ・メモリアル（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

11月10日、中5週で迎えた4戦目は、2歳オープンの川崎若駒オープン（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦0勝）。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた5戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の新風特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では稟性の闘争本能でゴールまでタレずに走り切り、3着を確保した。

11月30日、連闘で迎えた6戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアジュディミツオー・メモリアル（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

3歳（2022年）

3月16日、約3か月半の休養明けで迎えた7戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若草特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

4月7日、中2週で迎えた8戦目は、松本剛志騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の臥龍桜特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のユーセイブラッキーに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月19日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の零れ桜特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本剛志騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったカントリードーロに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月4日、中1週で迎えた10戦目は、3歳Jpn2の兵庫チャンピオンシップ（園田ダート1870m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で松本剛志騎手（2戦1勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳M1の日高賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で松本剛志騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

6月2日、中2週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞のぎふ清流カップ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松本剛志騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた13戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳Jpn2の関東オークス（川崎ダート2100m 曇/稍重）に出走。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の乗鞍岳特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松本剛志騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月6日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、Jpn3のスパーキングレディーカップ（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本剛志騎手（6戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

7月15日、連闘で迎えた16戦目は、3歳戦の雲海特別（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で松本剛志騎手（7戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた17戦目は、3歳オープンのブルームカップ（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松本剛志騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアイファーエポックに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

8月2日、連闘で迎えた18戦目は、牝馬限定地方重賞の読売レディス杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松本剛志騎手（9戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた19戦目は、Jpn3のクラスターカップ（盛岡ダート1200m 雨/不良）に49kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で松本剛志騎手（10戦1勝）。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

8月25日、連闘で迎えた20戦目は、3歳地方重賞の岐阜金賞（笠松ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で松本剛志騎手（11戦1勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた21戦目は、安房峠特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で松本剛志騎手（12戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた22戦目は、オータムアタック（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で松本剛志騎手（13戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

9月28日、連闘で迎えた23戦目は、Jpn2の日本テレビ盃（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で松本剛志騎手（14戦1勝）。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

10月5日、連闘で迎えた24戦目は、一般B3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で松本剛志騎手（15戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったウインエイムハイに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

デビュー前

伊藤勝好厩舎（笠松）へ入厩。

10月20日、デビュー戦は松本剛志騎手を鞍上に据えて、一般B3（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての2番ゲートからスタート。出走取消となった。

11月1日、中3週で迎えた25戦目は、一般B4（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で松本剛志騎手（16戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた26戦目は、一般A5 B3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で松本剛志騎手（17戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

11月30日、中1週で迎えた27戦目は、小杉亮騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデJpn3のクイーン賞（船橋ダート1800m 曇/稍重）に出走。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた28戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松本剛志騎手（18戦1勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったウインヴェルデに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

12月21日、連闘で迎えた29戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、ハンデJpn3の兵庫ゴールドトロフィー（園田ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

12月29日、連闘で迎えた30戦目は、高野誠毅騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの岐阜新聞・岐阜放送杯（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

4歳（2023年）

1月12日、中1週で迎えた31戦目は、関本玲花騎手を鞍上に迎えて、初音賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

1月29日、中1週で迎えた32戦目は、地方重賞の黒潮スプリンターズカップ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は松本剛志騎手（19戦1勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

2月22日、中2週で迎えた33戦目は、一般B6（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

3月1日、連闘で迎えた34戦目は、牝馬限定Jpn2のエンプレス杯（川崎ダート2100m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた35戦目は、Jpn3の黒船賞（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は松本剛志騎手（20戦1勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

3月22日、連闘で迎えた36戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松本剛志騎手（21戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

4月7日、中1週で迎えた37戦目は、笠松けいば金曜日ライブ配信中（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で松本剛志騎手（22戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

4月12日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた38戦目は、牝馬限定Jpn3のマリーンカップ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

4月28日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた39戦目は、新・笠松音頭賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松本剛志騎手（23戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハッシュタグに3馬身の差をつけて3勝目を収める

5月4日、連闘で迎えた40戦目は、Jpn1のかしわ記念（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は藤原幹生騎手（4戦0勝）。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた41戦目は、一般B8（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は松本剛志騎手（24戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、抜け出したスキューマパーラに半馬身届かず2着に敗北した。

6月9日、中1週で迎えた42戦目は、松本一心騎手を鞍上に迎えて、一般B7（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のサムシングフォーに3馬身の差をつけて制した。

6月20日、中1週で迎えた43戦目は、サマーアタック（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松本剛志騎手（25戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた44戦目は、牝馬限定戦の女郎花月特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本剛志騎手（26戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したメイショウトワニを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

7月19日、中1週で迎えた45戦目は、夏木立特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本剛志騎手（27戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた46戦目は、牝馬限定戦の大和撫子特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で松本剛志騎手（28戦2勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく12着に敗れた。

デビュー前

伊藤勝好厩舎（笠松）へ入厩。

8月31日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた47戦目は、山田義貴騎手を鞍上に迎えて、ハンデJpn3のサマーチャンピオン（佐賀ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

9月13日、中1週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた48戦目は、日和田高原特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松本剛志騎手（29戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は減速してしまい8着に敗れた。

9月24日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた49戦目は、鳥栖大賞（佐賀ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で松本剛志騎手（30戦2勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

9月28日、連闘で迎えた50戦目は、B級サバイバル（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本剛志騎手（31戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

10月11日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた51戦目は、ヤングジョッキーズシリーズトライアルラウンド笠松第2戦（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松本一心騎手（1戦1勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた52戦目は、シェフヒロ記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松本剛志騎手（32戦2勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた53戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた54戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、名鉄ブラスバンド部来場記念（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた55戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、B4組（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた56戦目は、B級サバイバル（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスーチャンに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5歳（2024年）

1月10日、中1週で迎えた57戦目は、一般A5 B3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（6戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、伸びてきたツクバキセキ決め手に屈してクビ差の2着となった。

1月23日、中1週で迎えた58戦目は、一般A5（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は大原浩司騎手（2戦1勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい4着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた59戦目は、月冴ゆる特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（3戦1勝）。5頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい3着に終わった。