レース展開

スキューマパーラが後続を引き連れる展開、その直後を進むハリーオンダウン

スキューマパーラが先手を奪う恰好となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にハリーオンダウンが続く。その直後、クレールアドレが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、カナデソニックは中団やや前。エクレールブリアンは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはパステルモグモグ。後方2番手の位置で悠悠と構えるのはボルドーアドゥール。どん尻にカントリードーロがいる隊列で最初のコーナーを通過。

雲海特別、カナデソニックが中位から鮮やかな末脚を爆発させて前の馬たちをきっちりとねじ伏せる

先頭はクレールアドレでリードは1馬身。単独の2番手にスキューマパーラが続く。そのあと、ハリーオンダウンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、中団前目にいたカナデソニックがしっかりと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫ったカントリードーロを3/4馬身振り切り勝利を掴み取った。2着のカントリードーロからクビ差の3着には、途中から先頭に立ったクレールアドレが入った。1番人気のスキューマパーラは2番手にいたが見せ場なく4着に敗れた。2番人気のハリーオンダウンは絶好位にいたが最後一杯になって6着に敗れた。