ラブアンバジョ（2018年生、母ナトリフレンド）

Labuanbajo

2018.03.12

ラブアンバジョ（2018年3月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアッミラーレ（当時21歳）と交配したナトリフレンドが13歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は新生ファーム。2022年のスプリングアタック(一般B C)に勝利した他、2021年の岐阜新聞・岐阜放送杯を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ライオンズから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

伊藤強一厩舎（笠松）へ入厩。

3歳（2021年）

9月10日、デビュー戦は渡辺竜也騎手を鞍上に据えて、3歳（笠松ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は529kg。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

9月24日、中1週で迎えた2戦目は、松本剛志騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のグレースユイに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月26日、中4週で迎えた3戦目は、一般C33（笠松ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松本剛志騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキョウワグロリアに約13馬身の大差をつけて2勝目を手にした。

11月10日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、オオデマリ賞（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松本剛志騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のドンマノアに7馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月25日、中1週で迎えた5戦目は、木の葉特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松本剛志騎手（3戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のモズアーマーに約11馬身の大差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月29日、中4週で迎えた6戦目は、3歳オープンの岐阜新聞・岐阜放送杯（笠松ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で松本剛志騎手（4戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のビルボードクィーンに9馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

4歳（2022年）

1月27日、中3週で迎えた7戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松本剛志騎手（5戦5勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスペロラルーチェに5馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

3月14日、中6週で迎えた8戦目は、早春特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松本剛志騎手（6戦6勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のビービーブレイデンに約12馬身の大差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

3月25日、中1週で迎えた9戦目は、スプリングアタック（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で松本剛志騎手（7戦7勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のスーチャンに5馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

デビュー前

1歳のとき、ライオンズから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

伊藤強一厩舎（笠松）へ入厩。

4月28日、デビュー戦は松本剛志騎手を鞍上に据えて、地方重賞のオグリキャップ記念（笠松ダート2500m 晴/良）に出走。11頭立ての大外11番ゲートからスタート。出走取消となった。

11月30日、約8か月半の休み明けで迎えた10戦目は、晩秋特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るファントムルージュを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて驚異の9連勝を決めた。

12月31日、中3週で迎えた11戦目は、地方重賞の東海ゴールドカップ（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺竜也騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず7着に敗れた。

5歳（2023年）

1月23日、中2週で迎えた12戦目は、風花賞（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺竜也騎手（3戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハーディンに5馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

2月9日、中1週で迎えた13戦目は、一般A6（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺竜也騎手（4戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るキチロクレディスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

2月24日、中1週で迎えた14戦目は、一般A5（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺竜也騎手（5戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のキージュピターを半馬身振り切って断トツの支持に応えた。

3月9日、中1週で迎えた15戦目は、夢見月賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺竜也騎手（6戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のウインリベルタに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月27日、約7か月半の休養明けで迎えた16戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺竜也騎手（7戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るワールドミッションを強烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

6歳（2024年）

4月19日、約6か月の休み明けで迎えた17戦目は、春和特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で渡辺竜也騎手（8戦6勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアイファーダイオウを鮮やかな末脚で3/4馬身差し切って獅子奮迅の6連勝を決めた。