モズアーマー（2018年生、母ファーマジェンヌ）

経歴

デビュー前

村山明厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2021年）

2月14日、デビュー戦は藤井勘一郎騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は416kg。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では伸びが鈍く16着に終わった。

9月8日、約7か月の休み明けで迎えた2戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた3戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のバリエンテレオンに約14馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

10月7日、中1週で迎えた4戦目は、一般C21（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺竜也騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったメモリーアンクルに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

11月11日、中4週で迎えた5戦目は、森島貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C24（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして楽々と抜け出し、最後は2着のエースオブエースに5馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

11月25日、中1週で迎えた6戦目は、木の葉特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森島貴之騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで踏ん張ったが、勝ったラブアンバジョに詰め切れず、約11馬身差の2着に敗北した。

12月15日、中2週で迎えた7戦目は、生きてる音がするんだよなぁ!杯（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森島貴之騎手（2戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、後続との差を2馬身以上保って、で馬群を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のアイファーチーターに6馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

12月29日、中1週で迎えた8戦目は、3歳オープンの岐阜新聞・岐阜放送杯（笠松ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で森島貴之騎手（3戦2勝）。7頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、後続との差を5馬身以上保って、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

4歳（2022年）

1月14日、中1週で迎えた9戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で森島貴之騎手（4戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

6月1日、約4か月半の休み明けで迎えた10戦目は、一般C13 C16（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。競走中止となった。