アリスパレス（2018年生、母ウルビーノ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、野島牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、野島牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、によって円で落札された。

2歳（2020年）

8月14日、デビュー戦は水野翔騎手を鞍上に据えて、2歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のスーチャンに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月10日、中3週で迎えた2戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのチャレンジ（1）（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のハルガキタに2馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

9月24日、中1週で迎えた3戦目は、2歳オープンの秋風ジュニア（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺竜也騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は一杯になって11着に敗れた。

10月27日、中4週で迎えた4戦目は、2歳地方重賞のゴールドウィング賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺竜也騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に敗れた。

12月4日、中4週で迎えた5戦目は、2歳オープンのジュニアキング（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺竜也騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

12月30日、中3週で迎えた6戦目は、2歳地方重賞のライデンリーダー記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺竜也騎手（4戦1勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

3歳（2021年）

4月18日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、3歳A2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のたんぽぽ特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田知弘久騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

5月10日、連闘で迎えた9戦目は、一般C1八（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田知弘久騎手（2戦0勝）。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るダニューブを途轍もない末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて制した。

6月20日、中5週で迎えた10戦目は、一般C1四（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で田知弘久騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた11戦目は、祝!?林孝祐誕生日記念（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で田知弘久騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた12戦目は、楽天競馬でおトクにポイント貯まる特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田知弘久騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた13戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のサラブレッド大賞典（金沢ダート2000m 曇/重）に出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた14戦目は、特別編成（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は田知弘久騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた15戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、2021JBCまであと50日特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

10月11日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、邑知潟特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた17戦目は、兼子千央騎手を鞍上に迎えて、加賀白山賞勝クラス（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。

4歳（2022年）

1月24日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた18戦目は、吉井章騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（大井ダート1200m 曇/良）に出走。15頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では目立つような脚を使えず14着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井章騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

3月17日、中4週で迎えた20戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、一般C24（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のデモネタブンキットに2馬身の差をつけて優勝

4月6日、中2週で迎えた21戦目は、深澤杏花騎手を鞍上に迎えて、淡墨桜特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のサンキューサンクスに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

デビュー前

田口輝彦厩舎（笠松）へ入厩。

9月23日、デビュー戦は深澤杏花騎手を鞍上に据えて、秋涼特別（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての5番ゲートからスタート。競走除外となった。

10月5日、約6か月の休み明けで迎えた22戦目は、馬籠特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で深澤杏花騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、キラリヒカルゲームに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

10月20日、中1週で迎えた23戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で深澤杏花騎手（2戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のケイツーリタスをクビ差振り切って断トツの支持に応えた。

12月2日、中5週で迎えた24戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、雪待月特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

5歳（2023年）

4月6日、約4か月の休み明けで迎えた25戦目は、細川智史騎手を鞍上に迎えて、一般C13（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

4月17日、中1週で迎えた26戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、一般C14（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り6着に敗れた。

5月11日、中2週で迎えた27戦目は、一般C11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で保園翔也騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい10着に敗れた。

6月9日、中3週で迎えた28戦目は、森島貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C13（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり8着に終わった。

7月6日、中3週で迎えた29戦目は、東川慎騎手を鞍上に迎えて、一般C16（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のデュークキングに2馬身半の差をつけて7勝目を手中に収めた。

8月2日、中3週で迎えた30戦目は、青時雨特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川慎騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエイメイカカンに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月18日、中1週で迎えた31戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、紅百合特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、勝ったメイプルリーフに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

9月1日、中1週で迎えた32戦目は、富士見台高原賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は東川慎騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり6着に敗れた。

9月29日、中3週で迎えた33戦目は、彼岸花賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川慎騎手（3戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエクレールブリアンに5馬身の差をつけて9勝目を獲得した。

10月23日、中2週で迎えた34戦目は、馬肥ゆる特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東川慎騎手（4戦3勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

11月8日、中1週で迎えた35戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、一般B8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた36戦目は、出射陸央生誕25周年記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本征吾騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

12月29日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた37戦目は、めざせ妖精!BIG紫光生誕記念（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で塚本征吾騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

6歳（2024年）

1月12日、中1週で迎えた38戦目は、一般B11 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り6着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた39戦目は、一般B10 C3（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が冴えず3着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた40戦目は、一般B10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は東川慎騎手（5戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のカレンブルーローズに2馬身の差をつけて10勝目を達成した。

2月19日、中1週で迎えた41戦目は、雨水特別（笠松ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は深澤杏花騎手（3戦2勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

3月20日、中3週で迎えた42戦目は、まねき馬倶楽部in笠松競馬場（笠松ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は東川慎騎手（6戦4勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた43戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は深澤杏花騎手（4戦2勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。