ナニワタカオー（1996年生、母サンライズピンク）
1996.04.10
ナニワタカオー（1996年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のフジノオトギリソー（当時6歳）と交配したサンライズピンクが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）泉刕牧場。戦績は、地方17戦5勝2着6回。主な勝ち鞍は1999年の広峰賞(アラ系4歳)。
経歴
デビュー前
山田耕造厩舎（西脇）へ入厩。
2歳（1998年）
10月15日、デビュー戦は宮西晃宏騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は501kg。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトレジャーシップから4馬身差の2着となった。
11月11日、中3週で迎えた2戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月24日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスケルトンに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
12月9日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったグッバイレナードから4馬身差の2着に敗北した。
12月23日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のボルドクルーズに1馬身半の差をつけて2勝目をマークした。
3歳（1999年）
1月15日、中2週で迎えた6戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 雨/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったハマノジョージからアタマ差の2着に甘んじた。
1月28日、中1週で迎えた7戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月10日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月4日、中2週で迎えた9戦目は、新子雅司騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。4着を確保した。
3月17日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で新子雅司騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月26日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で新子雅司騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノハクリュウから半馬身差の2着となった。
4月13日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた12戦目は、アラ系4歳（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンダーレインから1馬身1/4差の2着となった。
5月6日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のテンリエリートに1馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。
5月26日、中2週で迎えた14戦目は、三石昆布特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のナンカイセンプーに3馬身の差をつけて制した。
6月10日、中1週で迎えた15戦目は、フォレストステーション波賀特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は宮西晃宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月24日、中1週で迎えた16戦目は、近松のまちあまがさき特別（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったナカトップアスワンから1馬身3/4差の2着に敗北した。
7月14日、中2週で迎えた17戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の広峰賞（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のツキノフレンドに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。