スイングステート（2019年生、母フェアリーライン）

経歴

デビュー前

2歳（2021年）

8月26日、デビュー戦は石川倭騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1100m 晴/不良）に出走。馬体重は570kg。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、抜け出したパッショニスタを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

9月7日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るマルアドリアティコを次元の違う末脚でアタマ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

10月6日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後はジャストメンバーと並んで2着同着となった。

10月21日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

12月10日、中6週で迎えた5戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るルックスライクユーを異次元の末脚で交わし去り、最後は3馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月30日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦の白鳥特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田凌騎手（1戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず11着に敗れた。

3歳（2022年）

1月24日、中3週で迎えた7戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の寒椿特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

2月11日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の211.5万円以上（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は藤田凌騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

4月22日、中9週で迎えた9戦目は、3歳戦の358.5万円以上（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田凌騎手（3戦1勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

5月13日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田凌騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

6月10日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦の396.5万円以上（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤田凌騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

7月14日、中4週で迎えた12戦目は、アカプルコ賞（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で藤田凌騎手（6戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた13戦目は、サンケイスポーツ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤田凌騎手（7戦1勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、ロヴェンテに半馬身交わされて2着となった。

11月4日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた14戦目は、ホフマン・ハウス・フィズ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤田凌騎手（8戦1勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったダノンヴェロシティに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

11月15日、中1週で迎えた15戦目は、山茶花特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で藤田凌騎手（9戦1勝）。15頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、抜け出したオンストロンにクビ差届かず2着に甘んじた。

12月6日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、シトリン特別（大井ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で藤田凌騎手（10戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を披露したが、3着に終わった。

4歳（2023年）

2月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた17戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、日向坂賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

3月30日、中4週で迎えた18戦目は、オフト京王閣賞（大井ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

4月17日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた19戦目は、プリマヴェーラ賞（大井ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は藤田凌騎手（11戦1勝）。15頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では天授の負けじ心を発揮してゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

デビュー前

坂井英光厩舎（大井）へ入厩。

5月9日、デビュー戦は藤田凌騎手を鞍上に据えて、麹町賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。11頭立ての4番ゲートからスタート。競走除外となった。

5月23日、中4週で迎えた20戦目は、赤坂賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田凌騎手（12戦1勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出したが、4着に終わった。

8月1日、中9週で迎えた21戦目は、トゥインクルサマー賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田凌騎手（13戦1勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた22戦目は、涼風特別（浦和ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

9月6日、中2週で迎えた23戦目は、三河島賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は藤田凌騎手（14戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

10月2日、中3週で迎えた24戦目は、土器坂賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田凌騎手（15戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では少しずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のロヴェンテをクビ差振り切って久しぶりに美酒を浴びた。

12月29日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から21kg増やして迎えた25戦目は、一般B3四（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田凌騎手（16戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5歳（2024年）

1月25日、中3週で迎えた26戦目は、芋洗坂賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤田凌騎手（17戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、伸びてきたセンゲントップ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

2月15日、中2週で迎えた27戦目は、日向坂賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤田凌騎手（18戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るシャンボールを次元の違う末脚でアタマ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。

4月11日、中7週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた28戦目は、アーバンステージさつき賞（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で藤田凌騎手（19戦3勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では逸出した伸びを見せたが、伸びてきたキガサ決め手に屈してアタマ差の2着に惜敗した。

5月13日、中4週で迎えた29戦目は、立夏賞（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で藤田凌騎手（20戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、4着に終わった。

9月12日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた30戦目は、永代橋賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で藤田凌騎手（21戦3勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた31戦目は、内濠賞（大井ダート1650m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で藤田凌騎手（22戦3勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた32戦目は、アンドロメダ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で藤田凌騎手（23戦3勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。