フサイチテクマル（1987年生、母サンブラボー）

Fusaichi Techmaru

1987.04.19

フサイチテクマル（1987年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のナイスダンサー（当時18歳）と交配したサンブラボーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）村下牧場。戦績は、中央平地4戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

大根田裕也厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1989年）

10月15日、デビュー戦は安藤賢一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤賢一騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

12月10日、中5週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で安藤賢一騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったコトアステルにねじ伏せられてクビ差の2着となった。

12月24日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で安藤賢一騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見事な伸び脚で猛追したが、勝ったパッシングルートに詰め切れず、3馬身差の2着となった。