パッシングルート（1987年生、母アヤノシヤネル）
Passing Lute
1987.04.19
パッシングルート（1987年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のビゼンニシキ（当時6歳）と交配したアヤノシヤネルが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）タニグチ牧場。戦績は、中央平地38戦6勝2着2回、地方32戦8勝2着7回。1991年の栗東ステークス(オープン)に勝利した他、1991年の平安ステークス(オープン)を制するなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
山内研二厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1989年）
12月10日、デビュー戦は松本達也騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は492kg。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、勝ったマンジュデンゴッドに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。
12月24日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松本達也騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では別次元の末脚を爆発させて楽々と抜け出し、最後は2着のフサイチテクマルに3馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。
3歳（1990年）
1月21日、中3週で迎えた3戦目は、4歳500万下の寒梅賞（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松本達也騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず8着に敗れた。
2月18日、中3週で迎えた4戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。
3月4日、中1週で迎えた5戦目は、西浦勝一騎手を鞍上に迎えて、3歳G3のペガサスステークス（阪神芝1600m 晴/重）に出走。芝レース及び重賞競走への出走は初となった。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に敗れた。
3月17日、中1週で迎えた6戦目は、4歳500万下のさわらび賞（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西浦勝一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。
4月15日、中3週で迎えた7戦目は、小屋敷昭騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。
4月28日、中1週で迎えた8戦目は、4歳500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。
5月19日、中2週で迎えた9戦目は、4歳500万下（阪神芝1600m 曇/不良）に出走。鞍上は西浦勝一騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に敗れた。
6月3日、中1週で迎えた10戦目は、4歳500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西浦勝一騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に敗れた。
7月1日、中3週で迎えた11戦目は、4歳500万下のえのき賞（中京芝1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西浦勝一騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。
8月25日、中7週で迎えた12戦目は、安達昭夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に敗れた。
9月16日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた13戦目は、4歳以上500万下（中京芝1800m 曇/不良）に出走。鞍上は西浦勝一騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。
10月7日、中2週で迎えた14戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1200m 雨/重）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のホクセイフリートに4馬身の差をつけて2勝目を手にした。
10月21日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は西浦勝一騎手（6戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のポットリンカーンに約10馬身の大差をつけて3勝目を手にした。
11月24日、中4週で迎えた16戦目は、ハンデ戦の花園ステークス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西浦勝一騎手（7戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚に勢いがなく16着に敗れた。
12月9日、中1週で迎えた17戦目は、観月橋ステークス（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西浦勝一騎手（8戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のディープグローリーに1馬身3/4の差をつけて勝利をモノにする
4歳（1991年）
1月15日、中4週で迎えた18戦目は、平安ステークス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で西浦勝一騎手（9戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のミスタートウジンをクビ差振り切って制した。
2月16日、中4週で迎えた19戦目は、ハンデG3のフェブラリーハンデキャップ（東京ダート1600m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で西浦勝一騎手（10戦3勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。
3月16日、中3週で迎えた20戦目は、プロキオンステークス（中京ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で西浦勝一騎手（11戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。
3月23日、連闘で迎えた21戦目は、コーラルステークス（京都芝1400m 外回り 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で西浦勝一騎手（12戦3勝）。15頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、抜け出したイクノディクタスにアタマ差届かず2着となった。
4月20日、中3週で迎えた22戦目は、栗東ステークス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で西浦勝一騎手（13戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のミスタートウジンに3馬身の差をつけて6勝目を獲得した。
10月5日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、神無月ステークス（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で西浦勝一騎手（14戦4勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。
11月2日、中3週で迎えた24戦目は、G3の根岸ステークス（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で西浦勝一騎手（15戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭さ光る末脚を披露したが、4着に終わった。
11月17日、中1週で迎えた25戦目は、G1のマイルチャンピオンシップ（京都芝1600m 外回り 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は11戦連続で西浦勝一騎手（16戦4勝）。15頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり14着に終わった。
12月15日、中3週で迎えた26戦目は、増沢末夫騎手を鞍上に迎えて、G1のスプリンターズステークス（中山芝1200m 外回り 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。
5歳（1992年）
10月3日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた27戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、オータムスプリントステークス（中山芝1200m 外回り 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。
10月10日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた28戦目は、神無月ステークス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり11着に敗れた。
11月7日、中3週で迎えた29戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、G3の根岸ステークス（東京ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。
6歳（1993年）
1月31日、約3か月の間隔を開けて迎えた30戦目は、銀嶺ステークス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。
2月28日、中3週で迎えた31戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、G2のマイラーズカップ（阪神芝1600m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。
3月6日、連闘で迎えた32戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、アメジストステークス（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。
3月20日、中1週で迎えた33戦目は、仁川ステークス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。
3月27日、連闘で迎えた34戦目は、ハンデ戦でオープンの韓国馬事会杯（中山芝1600m 外回り 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は田中勝春騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。
4月4日、連闘で迎えた35戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、G3のダービー卿チャレンジトロフィー（中山芝1200m 外回り 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。
4月24日、中2週で迎えた36戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、栗東ステークス（京都ダート1400m 曇/不良）に出走。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。
5月2日、連闘で迎えた37戦目は、田原成貴騎手を鞍上に迎えて、オーストラリアトロフィー（京都芝1800m 外回り 雨/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。
5月8日、連闘で迎えた38戦目は、塩村克己騎手を鞍上に迎えて、シルクロードステークス（京都芝1200m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず11着に終わった。
7月19日、中9週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた39戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、文月特別（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアメリカンミツルから6馬身差の2着となった。
8月12日、中2週で迎えた40戦目は、一般A2（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月5日、中2週で迎えた41戦目は、一般A2（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月21日、中1週で迎えた42戦目は、一般A1（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で須田英之騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月3日、中1週で迎えた43戦目は、川崎勝良騎手を鞍上に迎えて、神無月特別（上山ダート1800m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月19日、中1週で迎えた44戦目は、神無月特別（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は須田英之騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月3日、中1週で迎えた45戦目は、みちのく賞（上山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は川崎勝良騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月16日、中1週で迎えた46戦目は、霜月特別（上山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川崎勝良騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のロングアーチをハナ差制して久しぶりに美酒を浴びた。
12月7日、中2週で迎えた47戦目は、上山優駿樹氷賞（上山ダート2300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で川崎勝良騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のロングアーチに7馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
7歳（1994年）
4月12日、約4か月の休養明けで迎えた48戦目は、卯月特別（上山ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で川崎勝良騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のタケデンマンゲツに5馬身の差をつけて休み明け初戦をモノにした。
5月9日、中3週で迎えた49戦目は、さつき賞（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は須田英之騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。2着となった。
5月24日、中1週で迎えた50戦目は、一般A1（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は川崎勝良騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月7日、中1週で迎えた51戦目は、一般A（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川崎勝良騎手（6戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケデンマンゲツから1馬身差の2着に敗北した。
6月19日、中1週で迎えた52戦目は、鳥海大賞典（上山ダート2300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川崎勝良騎手（7戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月3日、中1週で迎えた53戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、一般A1（上山ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のライフセーバーに約16馬身の大差をつけて10勝目を達成した。
7月17日、中1週で迎えた54戦目は、文月特別（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は川崎勝良騎手（8戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイヒメに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
10月16日、約3か月の休養明けで迎えた55戦目は、一般A2（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川崎勝良騎手（9戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーポップスに6馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす
10月31日、中1週で迎えた56戦目は、神無月特別（上山ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は須田英之騎手（6戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のミデオンヒーローに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
11月16日、中1週で迎えた57戦目は、霜月特別（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は川崎勝良騎手（10戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったライフセーバーから1馬身差の2着に敗北した。
12月8日、中2週で迎えた58戦目は、上山優駿樹氷賞（上山ダート2300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川崎勝良騎手（11戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。
8歳（1995年）
4月25日、約4か月半の休み明けで迎えた59戦目は、卯月特別（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は須田英之騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月14日、中2週で迎えた60戦目は、さつき賞（上山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケデンマンゲツから4馬身差の2着に敗北した。
5月30日、中1週で迎えた61戦目は、一般A1（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手（9戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーポップスに半馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす
6月13日、中1週で迎えた62戦目は、一般A（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で須田英之騎手（10戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。
6月25日、中1週で迎えた63戦目は、東北サラ大賞典（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で須田英之騎手（11戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウケイニセイから3馬身差の2着となった。
7月11日、中1週で迎えた64戦目は、一般A1（上山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で須田英之騎手（12戦2勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったリドガイから5馬身差の2着に敗れた。
7月25日、中1週で迎えた65戦目は、一般A（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で須田英之騎手（13戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた66戦目は、神無月特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で須田英之騎手（14戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月31日、中1週で迎えた67戦目は、一般A1（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で須田英之騎手（15戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月28日、中3週で迎えた68戦目は、一般A（上山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で須田英之騎手（16戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9歳（1996年）
4月16日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた69戦目は、一般A1（上山ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で須田英之騎手（17戦2勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。
4月29日、中1週で迎えた70戦目は、一般A1（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で須田英之騎手（18戦2勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。