ミスタートウジン（1986年生、母ナオユキ）

ミスタートウジン（1986年4月25日）は、日本の競走馬、種牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジユニアス（当時10歳）と交配したナオユキが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白井牧場。戦績は、中央平地94戦11勝2着13回、地方5戦0勝2着1回。1990年、1992年とウインターステークス(G3)で2回3着に入った他、1994年の平安ステークス(G3)で4着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

田中康三厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1988年）

10月9日、デビュー戦は村本善之騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は518kg。12頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて7着に敗れた。

10月16日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るリーディングセイコを次元の違う末脚でアタマ差だけ差し切って初白星を挙げた。

10月29日、中1週で迎えた3戦目は、2歳オープンのもみじステークス（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村本善之騎手（2戦1勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、勝ったナイスナイスナイスにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

3歳（1989年）

2月5日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、西浦勝一騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下の萌黄賞（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、抜け出したハクヨウコマンドに半馬身届かず2着に敗北した。

2月19日、中1週で迎えた5戦目は、4歳400万下のこぶし賞（京都芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は村本善之騎手（3戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。最後はタレてしまい12着に敗れた。

3月18日、中3週で迎えた6戦目は、4歳400万下のさわらび賞（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は西浦勝一騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、抜け出したエイシンハンターを差し切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

4月1日、中1週で迎えた7戦目は、4歳400万下（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西浦勝一騎手（2戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では異次元の末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のスリーラッキーに1馬身3/4の差をつけて断然人気に応えた。

4月16日、中1週で迎えた8戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳G1の皐月賞（中山芝2000m 晴/不良）に出走。G1級競走への出走は初となった。20頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、19番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを16番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に終わった。

5月7日、中2週で迎えた9戦目は、3歳G2のNHK杯（東京芝2000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい11着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた10戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、4歳900万下の駒草賞（東京芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

6月4日、連闘で迎えた11戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳G2のニュージーランドトロフィー4歳ステークス（東京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

10月21日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた12戦目は、丸山勝秀騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の鞍馬特別（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

10月28日、連闘で迎えた13戦目は、ハンデ戦で4歳以上1400万下の清水ステークス（京都芝1600m 外回り曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で丸山勝秀騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

11月19日、中2週で迎えた14戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の東山特別（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は西浦勝一騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

12月3日、中1週で迎えた15戦目は、田中道夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の’89ゴールデンサドルトロフィー（阪神芝1600m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したナムラボレロにアタマ差届かず2着に惜敗した。

12月17日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上900万下の高砂特別（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は西浦勝一騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では非凡な末脚を発揮したが、3着に終わった。

4歳（1990年）

1月13日、中3週で迎えた17戦目は、5歳以上900万下の稲荷特別（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西浦勝一騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るケイシュウオーを鬼脚で交わし去り、最後は3馬身半の差をつけて3勝目を収める

1月28日、中1週で迎えた18戦目は、内山正博騎手を鞍上に迎えて、関門橋ステークス（小倉芝2000m 曇/良）に出走。15頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた19戦目は、ストークステークス（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は西浦勝一騎手（6戦2勝）。15頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のイブキノタチバナに1馬身3/4の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月17日、中4週で迎えた20戦目は、仁川ステークス（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西浦勝一騎手（7戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、伸びてきたイチアヤヒデ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

4月22日、中4週で迎えた21戦目は、郷原洋行騎手を鞍上に迎えて、G2の京王杯スプリングカップ（東京芝1400m 小雨/重）に出走。18頭立ての17番人気で12番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では速い脚を使えず13着に終わった。

5月13日、中2週で迎えた22戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の京阪杯（京都芝2000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。18頭立ての17番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では切れる脚を使えず15着に終わった。

5月20日、連闘で迎えた23戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、摩耶ステークス（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のように急駛したが、勝ったオサイチブレベストを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

10月13日、約5か月の休み明けで迎えた24戦目は、神無月ステークス（東京ダート1600m 雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は村本善之騎手（4戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。

10月21日、連闘で迎えた25戦目は、貴船ステークス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（5戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた26戦目は、アンドロメダステークス（京都ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で村本善之騎手（6戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた27戦目は、ハンデ戦の花園ステークス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村本善之騎手（7戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のダンツビューティに1馬身3/4の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月16日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた28戦目は、安田隆行騎手を鞍上に迎えて、G3のウインターステークス（中京ダート2300m 晴/良）に出走。15頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

5歳（1991年）

1月6日、中2週で迎えた29戦目は、門松ステークス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村本善之騎手（8戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線に入ると、前で粘るエイシンアドバンスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて順当に勝利した。

1月15日、連闘で迎えた30戦目は、平安ステークス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で驀進したが、勝ったパッシングルートにねじ伏せられてクビ差の2着に甘んじた。

2月16日、中4週で迎えた31戦目は、ハンデG3のフェブラリーハンデキャップ（東京ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で村本善之騎手（10戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。

3月16日、中3週で迎えた32戦目は、プロキオンステークス（中京ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で村本善之騎手（11戦3勝）。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を発揮し、3着に入った。

4月3日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた33戦目は、帝王賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村本善之騎手（12戦3勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた34戦目は、栗東ステークス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で村本善之騎手（13戦3勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で驀進したが、勝ったパッシングルートにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

5月11日、中2週で迎えた35戦目は、ハンデ戦でオープンの武蔵野ステークス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安田隆行騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のナリタハヤブサを半馬身振り切って7勝目を手中に収めた。

5月19日、連闘で迎えた36戦目は、雅ステークス（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は村本善之騎手（14戦3勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったマンジュデンカブトにねじ伏せられてハナ差の2着に甘んじた。

10月5日、約4か月半の休み明けで迎えた37戦目は、神無月ステークス（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（15戦3勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、伸びてきたマンジュデンカブト決め手に屈してクビ差の2着となった。

10月27日、中2週で迎えた38戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、G1の天皇賞（秋）（東京芝2000m 小雨/不良）に出走。18頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた39戦目は、アンドロメダステークス（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は村本善之騎手（16戦3勝）。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた40戦目は、M.ロバーツ騎手を鞍上に迎えて、キャピタルステークス（東京芝1400m 晴/良）に出走。17頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

12月15日、中2週で迎えた41戦目は、G3のウインターステークス（中京ダート2300m 曇/良）に出走。鞍上は村本善之騎手（17戦3勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

6歳（1992年）

1月11日、中3週で迎えた42戦目は、柴田政人騎手を鞍上に迎えて、ガーネットステークス（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい3着に敗れた。

1月19日、連闘で迎えた43戦目は、平安ステークス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村本善之騎手（18戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

2月2日、中1週で迎えた44戦目は、銀嶺ステークス（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線に入ると、前で粘るシンボリガルーダを強烈な末脚でアタマ差だけ差し切って8勝目を手にした。

10月10日、約8か月半の休み明けで迎えた45戦目は、神無月ステークス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村本善之騎手（19戦3勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

10月31日、中2週で迎えた46戦目は、ハンデ戦でオープンの多摩川ステークス（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（20戦3勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は垂れてしまい12着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた47戦目は、アンドロメダステークス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村本善之騎手（21戦3勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコウエイダッシュに4馬身の差をつけて9勝目を手に入れた。

11月28日、中1週で迎えた48戦目は、キャピタルステークス（東京芝1400m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で村本善之騎手（22戦4勝）。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、抜け出したサクラバクシンオーを差し切れず、2馬身半差の2着となった。

12月20日、中2週で迎えた49戦目は、G3のウインターステークス（中京ダート2300m 小雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で村本善之騎手（23戦4勝）。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

7歳（1993年）

1月6日、中1週で迎えた50戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、ガーネットステークス（中山ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のチェリーコウマンに5馬身の差をつけて10勝目を達成した。

1月17日、中1週で迎えた51戦目は、平安ステークス（京都ダート1400m 曇/重）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は村本善之騎手（24戦4勝）。15頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて前にいた9頭を次々と抜き去り、最後は2着のキクカタイトルに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

1月31日、中1週で迎えた52戦目は、銀嶺ステークス（東京ダート1400m 晴/良）に60kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（25戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

2月20日、中2週で迎えた53戦目は、ハンデG3のフェブラリーハンデキャップ（東京ダート1600m 晴/良）に60kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で村本善之騎手（26戦5勝）。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

3月13日、中2週で迎えた54戦目は、京葉ステークス（中山ダート1800m 晴/良）に60kgの斤量を背負って出走。鞍上は的場均騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

3月20日、連闘で迎えた55戦目は、仁川ステークス（阪神ダート1800m 晴/良）に60kgの斤量を背負って出走。鞍上は村本善之騎手（27戦5勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では稲妻の如き末脚を披露したが、4着に終わった。

11月13日、約8か月の休み明けで迎えた56戦目は、アンドロメダステークス（京都ダート1800m 雨/不良）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（28戦5勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、非常に遅いペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入った。

12月18日、中4週で迎えた57戦目は、G3のウインターステークス（中京ダート2300m 晴/良）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で村本善之騎手（29戦5勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと押しが足りず、5着に終わった。

8歳（1994年）

1月6日、中2週で迎えた58戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、ガーネットステークス（中山ダート1800m 晴/良）に60kgの斤量を背負って出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

1月15日、連闘で迎えた59戦目は、G3の平安ステークス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は村本善之騎手（30戦5勝）。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた60戦目は、ハンデ戦でオープンの銀嶺ステークス（東京ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は柴田政人騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したビッグファイトにアタマ差届かず2着に惜敗した。

2月19日、中2週で迎えた61戦目は、G2のフェブラリーステークス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村本善之騎手（31戦5勝）。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

2月26日、連闘で迎えた62戦目は、ハンデ戦でオープンのプロキオンステークス（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（32戦5勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力満点の伸びを見せたが、伸びてきたヤグライーガー決め手に屈してアタマ差の2着に惜敗した。

3月12日、中1週で迎えた63戦目は、ハンデG3のマーチステークス（中山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は柴田政人騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

3月20日、連闘で迎えた64戦目は、ハンデG3の中京記念（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は内山正博騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら13番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた65戦目は、帝王賞（大井ダート2000m 雨/良）に出走。鞍上は村本善之騎手（33戦5勝）。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったスタビライザーからクビ差の2着となった。

4月23日、中1週で迎えた66戦目は、G2の京王杯スプリングカップ（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（34戦5勝）。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では見所を作れず15着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた67戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの武蔵野ステークス（東京ダート1600m 曇/良）に出走。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた68戦目は、摩耶ステークス（阪神ダート1800m 晴/良）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は村本善之騎手（35戦5勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

11月5日、約5か月半の休み明けで迎えた69戦目は、原田聖二騎手を鞍上に迎えて、G3の根岸ステークス（東京ダート1200m 晴/良）に59kgの斤量を背負って出走。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた70戦目は、ハンデG3の福島記念（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原田聖二騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

12月17日、中3週で迎えた71戦目は、本田優騎手を鞍上に迎えて、G3のウインターステークス（中京ダート2300m 晴/良）に59kgの斤量を背負って出走。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が悪くなり8着に終わった。

9歳（1995年）

1月16日、中3週で迎えた72戦目は、G3の平安ステークス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は村本善之騎手（36戦5勝）。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた73戦目は、銀嶺ステークス（東京ダート1400m 晴/良）に60kgの斤量を背負って出走。鞍上は柴田善臣騎手（3戦1勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

2月4日、連闘で迎えた74戦目は、ハンデ戦でオープンのすばるステークス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村本善之騎手（37戦5勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた75戦目は、G2のフェブラリーステークス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は原田聖二騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

2月25日、連闘で迎えた76戦目は、O.ペリエ騎手を鞍上に迎えて、仁川ステークス（京都ダート1800m 晴/良）に60kgの斤量を背負って出走。15頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた77戦目は、ハンデG3のマーチステークス（中山ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上はM.ロバーツ騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。

7月2日、約4か月の休養明けで迎えた78戦目は、鞍上は原田聖二騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた79戦目は、KBC杯（小倉ダート1700m 晴/良）に60kgの斤量を背負って出走。鞍上は村本善之騎手（38戦5勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

7月23日、連闘で迎えた80戦目は、ハンデG3の北九州記念（小倉芝1800m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は西浦勝一騎手（8戦3勝）。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は一杯になって15着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた81戦目は、G3の小倉記念（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西浦勝一騎手（9戦3勝）。15頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた82戦目は、小倉日経オープン（小倉芝1700m 晴/稍重）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は原田聖二騎手（4戦0勝）。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

10歳（1996年）

1月28日、約5か月の休み明けで迎えた83戦目は、銀嶺ステークス（東京ダート1400m 晴/良）に60kgの斤量を背負って出走。鞍上は中舘英二騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

2月3日、連闘で迎えた84戦目は、ハンデ戦でオープンのすばるステークス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上はO.ペリエ騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

2月24日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた85戦目は、宮徹騎手を鞍上に迎えて、仁川ステークス（阪神ダート1800m 晴/良）に59kgの斤量を背負って出走。13頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

3月9日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた86戦目は、ハンデG3のマーチステークス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は中舘英二騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

6月2日、約3か月の間隔を開けて迎えた87戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの東海ステークス（中京ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

6月29日、中3週で迎えた88戦目は、ハンデG3のアンタレスステークス（阪神ダート1800m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では目立つような脚を使えず14着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた89戦目は、KBC杯（小倉ダート1700m 晴/良）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で幸英明騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

12歳（1998年）

2月22日、約19か月半の休養明けで迎えた90戦目は、銀嶺ステークス（東京ダート1400m 晴/重）に60kgの斤量を背負って出走。鞍上は中舘英二騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

3月14日、中2週で迎えた91戦目は、ハンデG3のマーチステークス（中山ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（4戦0勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい14着に終わった。

3月24日、中0週で迎えた92戦目は、G3の黒船賞（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は村本善之騎手（39戦5勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着を確保した。

4月25日、中4週で迎えた93戦目は、ハンデ戦でオープンのオアシスステークス（東京ダート1600m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は柴田善臣騎手（4戦1勝）。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

13歳（1999年）

1月10日、約8か月半の休み明けで迎えた94戦目は、池田鉄平騎手を鞍上に迎えて、G3のガーネットステークス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

1月31日、中2週で迎えた95戦目は、G1のフェブラリーステークス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は中舘英二騎手（5戦0勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く15着に終わった。

2月21日、中2週で迎えた96戦目は、林満明騎手を鞍上に迎えて、銀嶺ステークス（東京ダート1400m 晴/良）に60kgの斤量を背負って出走。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く14着に終わった。

3月22日、中3週で迎えた97戦目は、G3の黒船賞（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は村本善之騎手（40戦5勝）。11頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。8着に終わった。

14歳（2000年）

1月9日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた98戦目は、J.ムルタ騎手を鞍上に迎えて、G3のガーネットステークス（中山ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

1月29日、中2週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた99戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、銀嶺ステークス（東京ダート1400m 晴/良）に60kgの斤量を背負って出走。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見せ場なく14着に終わった。