第16回 フェブラリーステークス (G1)

レース展開

キョウエイマーチが先頭に立つ展開、そのあとに続くメイショウモトナリ

キョウエイマーチがハナを奪う恰好となり、リードを1馬身ほど保って一団を引っ張っていく。単独の2番手にメイショウモトナリが続く。続いて、マコトライデンとビッグサンデーが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはバトルラインとメイセイオペラ。その1馬身後ろ、タイキシャーロック、ワシントンカラー、オースミジェットらは中団前寄り。エムアイブランとテセウスフリーゼは中団後方の位置。マチカネワラウカドとドージマムテキは後方4番手に待機して他馬の出方をうかがう。少し離れたシンガリにストーンステッパー、ミスタートウジン、シャドウクリークらがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フェブラリーS、メイセイオペラが隙のない取り口でダートマイル王の座を獲得

先頭はキョウエイマーチでリードは1馬身。2番手にマコトライデン、メイショウモトナリ、ビッグサンデーらが続く。その後ろ、バトルライン、ワシントンカラー、メイセイオペラ、オースミジェットらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、好位にいた2番人気のメイセイオペラがグングンと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は後続に2馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、中団前目の位置から迫力満点の伸びを見せたエムアイブランが続き、2着とクビ差の3着には、同じく中団前目の位置からパワフルな末脚を披露したタイキシャーロックが入った。そこから半馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えたオースミジェットが入線、さらにクビ差の5着には、逃げ粘ったキョウエイマーチが食い込んだ。1番人気のワシントンカラーは好位にいたが見せ場なく6着に敗れた。