第10回 フェブラリーハンデキャップ (G3)

レース展開

トモエリージェントがハナに立つ展開、僅かな差でエイシンオレゴンが続く

先頭を行くのはトモエリージェント。体半分のリードで集団を引っ張っていく。2番手にエイシンオレゴンが続く。そのすぐ後ろ、ダイカツソブリンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはビッグファイト、メイショウホムラ、ミスタートウジンら3頭。その1馬身後ろ、ディープグローリー、シンワコウジ、エーピージェットらは中団やや前。チェリーコウマンとダイカツジョンヌは中団後方の位置取り。後方7番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはハッピィーギネス、ナリタハヤブサ、マンジュデンカブトら3頭。最後尾にニホンピロナーリーとシクレノンブルースがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フェブラリーH、メイショウホムラが天授のレースセンスを活かした巧妙な内容で重賞ウィナーの称号をつかむ

先頭はトモエリージェントでリードは1馬身。単独の2番手にエイシンオレゴンが続く。そのすぐ後ろ、ビッグファイト、メイショウホムラ、ダイカツソブリンらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、好位にいたメイショウホムラが豪快に終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は後続に2馬身半の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、中団の位置からしぶとく伸び続けたシンワコウジが続き、2着とクビ差の3着には、10番手の位置からキレのある末脚を繰り出した2番人気のダイカツジョンヌが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた1番人気のエーピージェットが入線、さらにアタマ差の5着には、逃げ粘ったトモエリージェントが食い込んだ。