オーストラリアトロフィー

レース展開

ゴールドストリートが全馬をリードする展開、そのあとを追走するラビットボール

先頭に躍り出たのはゴールドストリート。リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にラビットボールが続く。その後ろ、グレートロングランが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ウィンザーモレノとヤマニンシアトルは中団前寄り。ニックテイオー、メイショウレグナム、パワーウイナーらは中団後方の位置。少し離れたどん尻にパッシングルートがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オーストラリアT、ウィンザーモレノが中団前目からスパッと切れる決め脚を見せて先行各馬を一気に追い抜く

先頭はゴールドストリートでリードは体半分。2番手にラビットボールとグレートロングランが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのはグレートロングラン。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいた1番人気のウィンザーモレノが一完歩ずつ着実に末脚を伸ばしてグレートロングランを差し切ると、最後は半馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着のグレートロングランからハナ差の3着には、中団後方の位置からパワフルな末脚を繰り出したメイショウレグナムが入った。2番人気のラビットボールは2番手にいたが最後一杯になって6着に敗れた。