シルバーダマシイ（1997年生、母ヤマヒサジョイナー）

シルバーダマシイ（1997年4月28日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のオグリキャップ（当時12歳）と交配したヤマヒサジョイナーが8歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ヤマタケ牧場。戦績は、中央平地12戦0勝2着1回、地方33戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は1999年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

楠克美厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1999年）

4月28日、デビュー戦は山田和久騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は456kg。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月3日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田和久騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月11日、連闘で迎えた3戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のワイエスクラウンに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月27日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（2000年）

4月27日、約11か月の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた5戦目は、4歳（札幌(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスクオールワンダーに3馬身の差をつけて久しぶりの実戦を制した。

5月4日、連闘で迎えた6戦目は、4歳（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月18日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、4歳（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（4戦2勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月15日、中3週で迎えた8戦目は、星野純一騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのニシパの恋人特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月29日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフェルカド特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったホロトタマミから9馬身差の2着に敗北した。

7月15日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた10戦目は、4歳以上500万下（函館芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着を確保した。

8月3日、中2週で迎えた11戦目は、一般D3（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったクィーンシェーバーから1馬身差の2着に敗北した。

8月15日、中1週で迎えた12戦目は、一般D3（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（4戦0勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

9月24日、中3週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（札幌芝1000m 小雨/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（5戦2勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮戦したが、勝ったブライティアリーフに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

10月12日、中2週で迎えた15戦目は、沙流川特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（6戦2勝）。15頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた16戦目は、一般D3（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた17戦目は、板倉範明騎手を鞍上に迎えて、一般D3（門別ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月8日、中3週で迎えた18戦目は、ホワイトエンジェル賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は星野純一騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は勢いを失って10着に終わった。

4歳（2001年）

1月28日、中6週で迎えた19戦目は、横山賀一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の巌流島特別（小倉芝1200m 雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はバタバタになってしまい11着に敗れた。

2月10日、中1週で迎えた20戦目は、梶晃啓騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり14着に敗れた。

4月29日、約2か月半の間隔を開けて迎えた21戦目は、増沢由貴子騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の気仙沼特別（福島芝1200m 曇/良）に出走。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら4番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた22戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で増沢由貴子騎手（1戦0勝）。18頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって11着に終わった。

6月24日、中5週で迎えた23戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（函館芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

7月21日、中3週で迎えた24戦目は、鈴来直人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

7月29日、連闘で迎えた25戦目は、3歳以上500万下の美利河特別（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は横山賀一騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではいい脚を見せられず15着に終わった。

11月3日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（福島芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は増沢由貴子騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた27戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（福島芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で増沢由貴子騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は一杯になって13着に終わった。

5歳（2002年）

4月25日、約5か月半の休養明けで迎えた28戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、リーディングジョッキー（札幌(地)ダート1700m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月5日、中0週で迎えた29戦目は、こいのぼり特別（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（7戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた30戦目は、当別特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（8戦2勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた31戦目は、鵡川ししゃも特別（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（9戦2勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月27日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた32戦目は、カペラ特別（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は板倉範明騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月17日、中2週で迎えた33戦目は、十勝軽種馬農業協同組合特別（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（10戦2勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた34戦目は、ミラ特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は板倉範明騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月28日、中3週で迎えた35戦目は、ふらのクリーンライス特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で板倉範明騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた36戦目は、ニシパの恋人特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（11戦2勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた37戦目は、三石海浜公園特別（門別ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は板倉範明騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた38戦目は、JA門別馬舞米特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で板倉範明騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた39戦目は、三石町軽種馬生産振興会特別（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で板倉範明騎手（6戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた40戦目は、荻伏特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は星野純一騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月12日、中4週で迎えた41戦目は、ホワイトエンジェル賞（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。鞍上は板倉範明騎手（7戦0勝）。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が鈍り13着に終わった。

6歳（2003年）

4月9日、約4か月の休み明けで迎えた42戦目は、福満特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた43戦目は、北海道レーシングセンター特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた44戦目は、こいのぼり特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月21日、中1週で迎えた45戦目は、時計台特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渋谷裕喜騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。